2015:J2:31節:A:vs愛媛FC「好調愛媛相手に一定の手応え」その2
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杉野雅昭
2015年09月26日 20:46 visibility103
2、レビュー
2-1:改築の進むスタジアムを軸に変革の進む愛媛FC
J2昇格以降アウェーで何度か訪れた事があるニンジニアスタジアム。
現在改築中で、完成すると2万人収容という素晴らしいスタジアム。
愛媛のサッカーの聖地と言える場所。
県政と密接な関係のある愛媛FCへの政治的サポートに積極的であり、県をあげてチームを応援するという機運がある。
今季前に不正会計により体制が変わったが、逆に厳しい状況にあった運営状態が、改善に向けて大きく動いている。
まだまだ、満足の行く運営が出来る状態ではなく、ボランティアの人数も十分な人数を確保できているとは言えない状況で、まだまだギリギリの状態でやっているという現状。
しかし、PO圏内に付けている通り、チームに風が吹いている。
岡山は、そういったチームにホームに乗り込んでの試合。
2-2:思わぬ形で得た先制点:A:岡山:0-1:33伊藤 大介
愛媛のシュートからスタートし、愛媛の勢いを感じた立ち上がり。
思わぬ形で岡山が先制する。
1中林 洋次のフィードのセカンドボールを愛媛の選手が回収し、GK1児玉 剛にバックパス。
このパスを受けた1児玉 剛に対して、19片山 瑛一が、プレス。
それでも1児玉 剛が、パスを繋ごうとするが、プレスの影響を受けた事により、ミスをしてしまい33伊藤 大介へプレゼントパス。
33伊藤 大介は、このミスを見逃さずダイレクトシュート。
19片山 瑛一が居た事で、1児玉 剛が飛び込みが出来ず、そのままゴールに流れる。
19片山 瑛一のポジションが1児玉 剛のプレーを妨げているが、オフサイドにならないのだろうか…
何れにせよ好調愛媛に対して、思わぬ形で先制点を上げて、幸先の良いスタートとなった。
最近多かった得点直後の失点もなく、チームが復調してきていると感じた。
2-3:岡山のハイプレス
立ち上がりから感じた事は、岡山のチームとしてのハイプレスが効いていた事である。
この岡山のハイプレスというのは、愛媛の選手のミスを誘い愛媛得意の下位チームに対する主導権を握ってのポゼッションをさせなかった。
しかし、このハイプレスというのは、時間を追うごとに影を潜める。
岡山が、前半に強いチームになったのもこの辺りにある。
先行逃げ切りであり、早い時間帯に追加点を奪えなければ、追いつかれるケースも多い。
2-4:得点後の決定機
得点後は、チームとして決定機が2度ほどあった。
CKとGKとの1対1と共に決定的場面であったが、1児玉 剛のファインセーブによって阻まれた。
特に1対1となったシーンの流れは良かった。
前につけて取りに来た所を戻して、すぐさま裏へのスルーパス。
これで完全に抜けきった。
決められなかったのは、残念だったが、ここ最近の岡山には無い良い決定機だった。
昨季と違い、綺麗に抜け切るというシーンが少ない事を考えてもこういったシーンを如何に増やすか。
今後の岡山の課題と言える。
2-5:岡山の愛媛の違い
同じく3バックだが、システムに大きな違いがあった。
岡山は35岩政 大樹が、最終ラインの真ん中にどっしり構えて静のポジショニングを取る。
それに対して、愛媛は、DHの5藤田 息吹が最終ラインに加わりビルトアップする。
また、愛媛の左右のCBも積極的に攻撃参加し、攻撃に厚みをもたらす攻撃が出来ていた。
一方で、攻撃に参加する愛媛の選手が多いため、攻撃が失敗した時にスペースが生まれ、岡山のカウンターが、非常に効果的だった。
愛媛のサッカーは、ポゼッションからチャンスメークする影山 雅永元監督の無敗時のサッカーに近い。
2-6:サッカーの神様は居た:H:愛媛:1-1:39内田 健太
愛媛のCKのボールを上手くクリア出来ず、混戦となってようやく39篠原 弘次郎がクリア。
しかし、そのクリア先には39内田 健太がいた。
33i伊東 大介も寄せるが、39内田 健太は、そのまま左足を振りぬいて、豪快にシュートを突き刺して愛媛同点。
開始直後のあのゴールのまま愛媛の無敗が途切れるのかなとも考えたいた矢先、愛媛39内田 健太の豪快なスーパーゴールが決まって同点となった。
開始直後のゴールからこの試合の岡山はついてると思ったが、実際は愛媛のサッカーの頑張りを見ていたサッカーの神様が、愛媛の同点ゴールの機会を与えた。
2-1:改築の進むスタジアムを軸に変革の進む愛媛FC
J2昇格以降アウェーで何度か訪れた事があるニンジニアスタジアム。
現在改築中で、完成すると2万人収容という素晴らしいスタジアム。
愛媛のサッカーの聖地と言える場所。
県政と密接な関係のある愛媛FCへの政治的サポートに積極的であり、県をあげてチームを応援するという機運がある。
今季前に不正会計により体制が変わったが、逆に厳しい状況にあった運営状態が、改善に向けて大きく動いている。
まだまだ、満足の行く運営が出来る状態ではなく、ボランティアの人数も十分な人数を確保できているとは言えない状況で、まだまだギリギリの状態でやっているという現状。
しかし、PO圏内に付けている通り、チームに風が吹いている。
岡山は、そういったチームにホームに乗り込んでの試合。
2-2:思わぬ形で得た先制点:A:岡山:0-1:33伊藤 大介
愛媛のシュートからスタートし、愛媛の勢いを感じた立ち上がり。
思わぬ形で岡山が先制する。
1中林 洋次のフィードのセカンドボールを愛媛の選手が回収し、GK1児玉 剛にバックパス。
このパスを受けた1児玉 剛に対して、19片山 瑛一が、プレス。
それでも1児玉 剛が、パスを繋ごうとするが、プレスの影響を受けた事により、ミスをしてしまい33伊藤 大介へプレゼントパス。
33伊藤 大介は、このミスを見逃さずダイレクトシュート。
19片山 瑛一が居た事で、1児玉 剛が飛び込みが出来ず、そのままゴールに流れる。
19片山 瑛一のポジションが1児玉 剛のプレーを妨げているが、オフサイドにならないのだろうか…
何れにせよ好調愛媛に対して、思わぬ形で先制点を上げて、幸先の良いスタートとなった。
最近多かった得点直後の失点もなく、チームが復調してきていると感じた。
2-3:岡山のハイプレス
立ち上がりから感じた事は、岡山のチームとしてのハイプレスが効いていた事である。
この岡山のハイプレスというのは、愛媛の選手のミスを誘い愛媛得意の下位チームに対する主導権を握ってのポゼッションをさせなかった。
しかし、このハイプレスというのは、時間を追うごとに影を潜める。
岡山が、前半に強いチームになったのもこの辺りにある。
先行逃げ切りであり、早い時間帯に追加点を奪えなければ、追いつかれるケースも多い。
2-4:得点後の決定機
得点後は、チームとして決定機が2度ほどあった。
CKとGKとの1対1と共に決定的場面であったが、1児玉 剛のファインセーブによって阻まれた。
特に1対1となったシーンの流れは良かった。
前につけて取りに来た所を戻して、すぐさま裏へのスルーパス。
これで完全に抜けきった。
決められなかったのは、残念だったが、ここ最近の岡山には無い良い決定機だった。
昨季と違い、綺麗に抜け切るというシーンが少ない事を考えてもこういったシーンを如何に増やすか。
今後の岡山の課題と言える。
2-5:岡山の愛媛の違い
同じく3バックだが、システムに大きな違いがあった。
岡山は35岩政 大樹が、最終ラインの真ん中にどっしり構えて静のポジショニングを取る。
それに対して、愛媛は、DHの5藤田 息吹が最終ラインに加わりビルトアップする。
また、愛媛の左右のCBも積極的に攻撃参加し、攻撃に厚みをもたらす攻撃が出来ていた。
一方で、攻撃に参加する愛媛の選手が多いため、攻撃が失敗した時にスペースが生まれ、岡山のカウンターが、非常に効果的だった。
愛媛のサッカーは、ポゼッションからチャンスメークする影山 雅永元監督の無敗時のサッカーに近い。
2-6:サッカーの神様は居た:H:愛媛:1-1:39内田 健太
愛媛のCKのボールを上手くクリア出来ず、混戦となってようやく39篠原 弘次郎がクリア。
しかし、そのクリア先には39内田 健太がいた。
33i伊東 大介も寄せるが、39内田 健太は、そのまま左足を振りぬいて、豪快にシュートを突き刺して愛媛同点。
開始直後のあのゴールのまま愛媛の無敗が途切れるのかなとも考えたいた矢先、愛媛39内田 健太の豪快なスーパーゴールが決まって同点となった。
開始直後のゴールからこの試合の岡山はついてると思ったが、実際は愛媛のサッカーの頑張りを見ていたサッカーの神様が、愛媛の同点ゴールの機会を与えた。
その3に続く。
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