2015:A代表:W杯アジア2次予選:A:vsカンボジア「勝利+α」その3

4、試合後記

MOM

「7柏木 陽介」

交代出場するや否や、スルーパスやスペースを突くパスを面白い様に通し、カンボジアの守備を掻き回した。
もはや引いて守るだけでは、守れない状況を作る等、圧倒的存在感を放った。
ハリルジャパンになって一番の司令塔であり、視野の広さとパスセンス、技術を兼ね備えた選手。
また、プレースキックの精度も高く、セットプレーでの得点力アップにも期待したい。
実際にこの試合でもオウンゴールを呼び込む精度の高いボールを入れた。

MIP

「9クオン・ラボラビー」

カウンターで、日本のDF陣を苦しめた。
シュートが決まってもおかしくない場面を何度も作った。
スピードを活かした突破で、22吉田 麻也や20槙野 智章を振り切る等、堂々したプレーぶりだった。

満足度

3点(10点満点)

勝利+α。
勝った上に色んな選手が見れた。
前半の内容は酷かったが、後半は素晴らしかった。
しかも0失点の連続試合記録と、4本田 圭佑の連続ゴール記録。
これらが示す通り攻守で、日本代表を新たな高みに持ってきている。
逆に調子の上がってこない選手も居るが、そういった選手をどう起用していくのか。
そういった課題もクリアして、代表のレベルを上げて、強い日本代表を作って欲しい。

日本から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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