2013:J2:17節:H:VS FC岐阜「優勢活かせず、鬼門で足踏み」

岐阜VS岡山:0-0
得点者:なし
観客数:2665人

1、チーム情報&評点

審判

主審:小屋 幸栄
副審:佐藤 貴之、小曽根 潮

A:岡山

監督

影山 雅永:5.5

スタメン

9荒田
智之:5.5
11桑田 慎一郎:6.0、8石原 崇兆:5.5
25田所 諒:5.5、10千明 聖典:6.0、7仙石 廉:6.0、26田中
奏一:6.0
4近藤 徹志:6.0、6竹田 忠嗣:6.0、3後藤 圭太:6.0
1中林 洋次:6.0

リザーブ

GK:21真子 秀典
DF:なし
MF:35島田 譲、17鈴木
崇文、18関戸 健二
FW:34妹尾 隆介、38三村 真、40藤岡 浩介

途中交代

11桑田 慎一郎→38三村 真:5.0、26田中 奏一→34妹尾
隆介:評価不可
 
H:岐阜

監督

行徳 浩二:6.0

スタメン

27樋口 寛規:5.5
10美尾 敦:5.5、29柴原
誠:5.5
11染矢 一樹:5.5、6服部 年宏:5.5、17野垣内 俊:5.5、2杉山 新:5.5
4田中 秀人:6.0、19益山
司:6.0、3デズモンド:6.5
1高木 貴弘:6.5

リザーブ

GK:31時久 省吾
DF:20新井 辰也、24尾泉
大樹
MF:15山崎 正登、28水野 泰輔
FW:9ファビオ、22レモス

途中交代

29柴原 誠→22レモス:5.5、27樋口 寛規→20新井
辰也:評価不可

2、MOM&MIP

MOM:「1高木 貴弘」

25田所
諒の惜しいFKを防ぐ等、最後の砦としてしっかり仕事をした。

MIP:「7仙石
廉」

惜しいスルーパスを入れる等、存在感を示した。

3、レビュー

H:岐阜

5バックで、守備を固めたサッカー。
その分攻撃では、怖さが、無かった。
連動性も乏しく、前線の選手が、孤立気味だった。
しかし、守備は、スペースを消して、完封に繋がった。
それでも裏のスペースを岡山に使われる等、隙もあった。

A:岡山

A-1、4近藤
徹志に関して

岐阜の攻撃が、イマイチだったので、あまり分かりませんが、この試合では、非常に安定感がありました。
攻撃参加もある程度出来てましたし、今後もスタメンで、出場する可能性もあるかもしれないですね。
空中戦、1対1での対応、パスなどの状況判断もある程度的確でした。
次の松本戦で、もう一度みてみたい。

A-2、増える裏へのスルーパス

試合を重ねる毎にスルーパスが、増える様になって来ました。

民均(キム・ミンキュン)が、居た時には、OHからも出てましたが、今季は、DHからのスルーパスが多いですね。
特に7仙石
廉のスルーパスというのが、素晴らしい。
この試合でもそういったスルーパスが、出ていました。
こういったシーンももっと増やしていきたい。
出来れば、OHの選手にもそういったパスに期待したい。
全体でとなるとバランスが、崩れたりする可能性もあるもののCBからのスルーパスというのは、隙があれば狙っても良い。

A-3、引いた相手に

崩せないパターンが、多いですね。
ミドルシュートや高い個人技というのもが、岡山に無いので、なかなか一苦労。
攻めてきてくれた方が、良いサッカーが、出来る。
良くも悪くも相手に合わせたサッカーになる。
こういった相手こそ14押谷
祐樹や17鈴木 崇文といった選手の出番では?
怪我で、ベンチ外の14押谷 祐樹は、ともかく17鈴木 崇文を投入して欲しかった。

A-4、34妹尾
隆介に関して

短い時間でしたが、足下で、もっと貰えるシーンを増やしたかった。
フリーで、何度かもったが、強引にシュートやドリブルに行かず、クロスを選択する辺り、やや消極的に映った。
短い時間とはいえ、もっとドリブルで、強引に行くシーンが、あっても良かったかもしれない。
ゴールに逆算したプレイというよりは、アシストに逆算したプレイに映ったので、やや物足りない印象。
今季の岡山は、ゴールに向かっていく意識が高い。
特に75分以降は、そうだけに早く今の岡山に慣れて欲しい。
フリーで、色々と出来るシーンがあったと思うので、今度出番があれば、仕掛けて欲しい。

A-5、26田中
奏一に関して

やっぱりスペシャルな選手ですね。
極上のプレイ。
J1クラスのクロス精度とドリブルでの仕掛けだと思います。
現状8石原
崇兆の方が、評価が高い様ですが、運動量の面かな?
守備を考えても26田中
奏一の方が、体を張った守備をしていると思います。
審判の判定に猛抗議する意外と熱い一面を見せる等、最後まで出来る選手ではないでしょうか?

A-6、11桑田
慎一郎に関して

惜しいシーンが、ありましたが、残念ながら岡山での初ゴールは、お預けになりましたね。
11桑田
慎一郎という選手は、この試合の様に裏へ抜け出して、初めて得点を奪える選手なので、そういったシーンを増やしていきたいですね。
後、後ろを向いて、斜め後ろへのパスが、秀逸ですね。
あれは、非常に技術がいるパスですし、連携も大事になってきます。
ようやくチームにもフィットして来ていると考えても問題ないでしょう。
そういったパスを出せれば、寄せられても繋がる可能性もありますし、18関戸
健二も出来るようになって欲しいですね。
この試合を見てもフリーランの質は、高いと考えて問題無いです。
あれだけフリーのシーンを作れるのは、相手の守備が、不味かったのもあるかもしれませんが、フリーランというのが、求められますからね。
しかし、今後は、しっかり決定機を決めて行かないと信頼は、得れないと思うので、結果を残して欲しい。

A-7、決め切れない

この試合決定機自体は、あったと思います。
後は、決めるだけという極端な決定機こそ無かったが、形は、作っていました。
それをしっかり決める事が出来る決定力というのが、このチームには、求められると思います。
まぁ、そこを決めれないから引き分けが多く今の順位になっている。
負けないけど、勝てない。
このままでは、駄目だと思うし、決定機を少しでも多く決める。
それが、駄目なら決定機を増やす。
それも駄目ならスルーパスを増やす。
それでも駄目なら縦への楔型パスを増やす。
と言った感じに、少しずつ、一歩ずつ、進んで行くしかない。
ここからPO圏内に向けて仕切り直していきたい。

4、満足度

2点(10点満点)

点も入らず内容も低調。
チャンスこそあったが、不満の溜まる内容だった。

岡山から世界へ

To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)

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