2014:J2:12節:H:vsアビスパ福岡「連戦最後の死闘」その3

3、感想

3-1:徹底された空中戦

この試合では、福岡が、どの位置からでもほぼロングパスを入れてきた。
繋いでも良い場面でもボールをしっかりセットして、空中戦に持ち込む。
身長が、岡山に無いことを突いての作戦だったが、前半に9プノセバッチが、居なかったことで、そこまで脅威にはならなかった。
ただ、今後このメンバーで、臨む場合こういった戦術を取られる可能性は、十分ある。
恐らく25田所 諒は、そのままであるとは思うが、15鎌田 翔雅の所をどうするのか。
この辺りの起用法には、注目したい。

3-2:32片山 瑛一の個人技光るもフィニッシュ精度を欠く

この試合の32片山 瑛一は、キレキレだった。
ドリブルやパスで、股を何回も抜いた。
そういったプレーで、GKとの1対1というシーンを作ったものの決めきれなかった。
マガジンの攻略本で、弾丸シュートを打てるとあったが、2本目を外したシーンは、まさにそれだった。
ロングスローだけではなく、そういった飛び道具を持っているので、ミドルシュートやロングシュートでの得点に期待したいところ。

3-3:38三村 真は、スタメンでは、厳しい

90分間持たなかった事を考えるとスタメンは、厳しい。
能力的には高くても、90分間走れないとなかなか厳しい。
ドリブルのキレ、スピード、左足。
こういった武器があることは、2回のスタメンで分かったので、途中出場でも出番を増やしていって欲しい選手。

3-4:30清水 慎太郎の課題

チーム初の2得点目。
課題としては、2得点ともセットプレーからなので、流れの中での得点。
また、ポストプレーや繋ぎのプレーに大いに不満がある。
岡山の1トップは、孤立しがちで、なかなか難しい面があるが、その中で、どれだけ持ち味を発揮し、良いプレーが出来るか。
過密日程で、ターンオーバーを採用した事からもすぐにスタメン落ちする選手層なので、特にそうだ。
また、この試合で、90分間持たなかったので、スタミナやペース配分も課題。
少しでも良いパフォーマンスをして、チームの勝利に繋げて欲しい。

4、満足度

5点(10点満点)

ポストに助けられたりと運があったので、勝ち点3が欲しかった試合。
内容的には、決定機が多く盛り上がった。
大観衆の前で勝利しておきたかったので、5点とした。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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