2016:J2:20節:H:vsカマタマーレ讃岐「大人のサッカー」その2

3、戦評

数値評

攻撃評価:C
守備評価:B
采配評価:B
総合評価:B

文章評

試合に関して言えば、大人のサッカーをする様になったというのが、正直な感想。
勝てた最大の要因は、セットプレーの得点力の高さというのが、一番なのだが、交代采配やチームの戦い方にヒントがある。
まず、再三指摘して来たカウンターの機会が少ないという点。
これは、10矢島 慎也のメディアでの対応のインタービューにて、その理由のヒントが語られていた。
押し込まれている時に意図的に味方が上がるのを待って、ラインを上げる事を狙っているとの事。
ここ数シーズンの岡山の様に素早い攻守の切り替えによるカウンター数多かったシーズンとの違いである。
また、選手起用を見ても試合が打ち合いの様な激しい展開になりそうな時にそれに応じるだけではなく、守備的選手を投入し、ペースをダウンさせる。
こういった強かなサッカーが出来るようになったと感慨深い反面、寂しくもある。
チームは、着実に強くなっている事が実感できる試合でもあったが、讃岐も昨季までの試合と違い、非常にアグレッシブなサッカーで、試合が盛り上がった。
そういった意味では、ダービーらしい面白く熱い試合であった。

試合評

MOM:1中林 洋次(岡山)
MIP:11馬場 賢治(讃岐)
満足度:7点(10点満点)

岡山から世界へ
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。 
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。