2016:J2:24節:H:vs横浜FC「長期的視点と正しい分析の必要性」その2
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杉野雅昭
2016年07月24日 17:32 visibility106
3、戦評
数値評
攻撃評価:D
守備評価:C
采配評価:D
総合評価:D
文章評
失点は、一見3金 珍圭の転だ事によるミスが原因とも言えるが、19片山 瑛一のバックパス、もっと戻れば17島田 譲のバックパスにも問題がある。
そもそも33金 珍圭も意表を突かれて、びっくりして転んだ様に見え、19片山 瑛一のバックパスのボールは、判断の悪いバックパスで、転ばなくても対処出来てなかった。
転んだ事による印象の悪さは、33金 珍圭の今後へのプレーへの悪影響を含め、チームにマイナスでしかない。
そう考えると、この失点に対する正しい認識を持って33金 珍圭を評価して欲しい。
では、具体的に失点シーンの原因となったバックパスであるが、今季の岡山は、バックパスがかなり多い。
しかし、バックパス自体は、結果が出ている通り有効に使えば非常に効果的である。
攻めを急がずしっかり繋いだ結果、ペナルティエリア内侵入回数は、今季は、非常に多いというデータも出ている。
しかし、そこを研究された結果、そこからプレスを受けて、失点に繋がった。
19片山 瑛一がバックパスしたシーン。
35岩政 大樹が、前に出て対応していて、スペースがあった。
つまり、19片山 瑛一のバックパスは35岩政 大樹が空けたスペースが無ければ、失点に繋がる可能性は、低かった。
よって、19片山 瑛一のバックパスという判断は、やはり非常にリスキーなバックパスだという事が分かる。
そして、17島田 譲のバックパスを出したシーンも、結果的に1中林 洋次がプレスを受けて、余裕が少しあったものの苦し紛れのボールを前に蹴らざる得なかった。
その結果の流れから35岩政 大樹が、前に出ざる得なかった。
勿論、17島田 譲も前にパスを出すことも出来ているが、最近はバックパスが多くなっている。
何故、そういったプレーが多くなっているかと言えば、17島田 譲のアジリティの低さというのが、他チームの共通の認識として知れ渡っており、さらに守備時以外での接触プレーを避ける傾向にもあり、奪いどころとして狙われている事を示している。
この結果、ボールロストが増えて、バックパスに繋がっている。
持ち味の得点力やロングパスというのを影を潜めて、現状のチームの中での輝きを失っており、失点したシーンの流れでも実際にバックパスを出している。
そして、最後に決してこの試合、33金 珍圭のみのミスが原因で負けた訳ではなく、そういったデータによる研究や対策によるミスが誘発された。
つまり、横浜FCの対岡山対策の前に屈したと結論付ける事が妥当である。
33金 珍圭も裏への正確なスルーパスを通して、好機を作りかけた事もあり、その経験と技術を今後の出場機会があった時に、実力を発揮して、勝利に貢献して欲しい。
また、リードされた時の岡山のパワープレーの未熟さであったり、10矢島 慎也のミドルと30豊川 雄太のシュートがバーに当たったという不運。
10矢島 慎也を気持ちよく送り出す事は出来なかったが、逆にこれを本大会での爆発の起爆剤にして欲しい。
岡山としても10矢島 慎也が戻って来るまでに4位以上をキープして、チームとしての底力を見せたい。
試合評
MOM:3田所 諒(横浜FC)
MIP:10矢島 慎也(岡山)
満足度:2点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
数値評
攻撃評価:D
守備評価:C
采配評価:D
総合評価:D
文章評
失点は、一見3金 珍圭の転だ事によるミスが原因とも言えるが、19片山 瑛一のバックパス、もっと戻れば17島田 譲のバックパスにも問題がある。
そもそも33金 珍圭も意表を突かれて、びっくりして転んだ様に見え、19片山 瑛一のバックパスのボールは、判断の悪いバックパスで、転ばなくても対処出来てなかった。
転んだ事による印象の悪さは、33金 珍圭の今後へのプレーへの悪影響を含め、チームにマイナスでしかない。
そう考えると、この失点に対する正しい認識を持って33金 珍圭を評価して欲しい。
では、具体的に失点シーンの原因となったバックパスであるが、今季の岡山は、バックパスがかなり多い。
しかし、バックパス自体は、結果が出ている通り有効に使えば非常に効果的である。
攻めを急がずしっかり繋いだ結果、ペナルティエリア内侵入回数は、今季は、非常に多いというデータも出ている。
しかし、そこを研究された結果、そこからプレスを受けて、失点に繋がった。
19片山 瑛一がバックパスしたシーン。
35岩政 大樹が、前に出て対応していて、スペースがあった。
つまり、19片山 瑛一のバックパスは35岩政 大樹が空けたスペースが無ければ、失点に繋がる可能性は、低かった。
よって、19片山 瑛一のバックパスという判断は、やはり非常にリスキーなバックパスだという事が分かる。
そして、17島田 譲のバックパスを出したシーンも、結果的に1中林 洋次がプレスを受けて、余裕が少しあったものの苦し紛れのボールを前に蹴らざる得なかった。
その結果の流れから35岩政 大樹が、前に出ざる得なかった。
勿論、17島田 譲も前にパスを出すことも出来ているが、最近はバックパスが多くなっている。
何故、そういったプレーが多くなっているかと言えば、17島田 譲のアジリティの低さというのが、他チームの共通の認識として知れ渡っており、さらに守備時以外での接触プレーを避ける傾向にもあり、奪いどころとして狙われている事を示している。
この結果、ボールロストが増えて、バックパスに繋がっている。
持ち味の得点力やロングパスというのを影を潜めて、現状のチームの中での輝きを失っており、失点したシーンの流れでも実際にバックパスを出している。
そして、最後に決してこの試合、33金 珍圭のみのミスが原因で負けた訳ではなく、そういったデータによる研究や対策によるミスが誘発された。
つまり、横浜FCの対岡山対策の前に屈したと結論付ける事が妥当である。
33金 珍圭も裏への正確なスルーパスを通して、好機を作りかけた事もあり、その経験と技術を今後の出場機会があった時に、実力を発揮して、勝利に貢献して欲しい。
また、リードされた時の岡山のパワープレーの未熟さであったり、10矢島 慎也のミドルと30豊川 雄太のシュートがバーに当たったという不運。
10矢島 慎也を気持ちよく送り出す事は出来なかったが、逆にこれを本大会での爆発の起爆剤にして欲しい。
岡山としても10矢島 慎也が戻って来るまでに4位以上をキープして、チームとしての底力を見せたい。
試合評
MOM:3田所 諒(横浜FC)
MIP:10矢島 慎也(岡山)
満足度:2点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
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