2016:J2:37節:H:vsツエーゲン金沢「前半の大味な試合運びが全てに響き敗れる」その2
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杉野雅昭
2016年10月25日 17:47 visibility106
2、得点経過
H:岡山:1-0:10矢島 慎也(7伊藤 大介)
16関戸 健二(サイドのスペースへスルーパス)→24赤嶺 真吾(そのスペースへ走り込む)→18野田 紘史(人数が足りているのに寄せない)→24赤嶺 真吾(余裕を持ってクロス)→7伊藤 大介(頭での落とし)→10矢島 慎也(走り込んでの強烈なミドルシュート)→31原田 欽庸(反応するも届かず)→ゴール
A:金沢:1-1:5太田 康介(8山藤 健太)
4小柳 達司(前の選手へパス)→38中美 慶哉(1テンポおいてスペースへパス)→14金子 昌広(先にボールを足の内側に持つ)→33金 珍圭(ボールだけではなく足を払う形になりファール)→FK(金沢)→8山藤 健太(中低中速の落下点に落ちてくるボールを蹴る)→1中林 洋次(飛び出せない距離)→5太田 康介(頭で合わせる)→33金 珍圭(競っていた頭に当たりコースが変わりコースがきつくなる)→1中林 洋次(飛びつくも届かず)→ゴール
A:金沢:1-2:10熊谷 アンドリュー
18野田 紘史(クロス)→1中林 洋次(キャッチして近くの選手へ渡す)→33金 珍圭(サイドの選手へパス)→39篠原 弘次郎(受けて横パス)→10矢島 慎也(トラップが大きくなる)→金沢(ボール奪取から縦パス)→10熊谷 アンドリュー(パス)→18野田 紘史(ラストパス)→14金子 翔太&19片山 瑛一(潰れる)→10熊谷 アンドリュー(毀れ球に反応してシュート)→1中林 洋次(シュートコースを狭めるには広、く至近距離のため左のスペースを突かれて反応できず)→ゴール
3、戦評
数値評価
評価基準
良:A~E:悪
攻撃評価:C
守備評価:C
采配評価:C
総合評価:C
文章評
この試合もまさに岡山の課題である前半の戦い方における攻撃的なインテリジェンスが欠けている試合の1つ。
岡山が、苦戦する時の多くは、ロングパス主体の大味の雑なサッカーの時に前線に収まらないパターンが多い。
もしくは、裏へのスペースケアされていて、そこから発展しない事も多い。
理想であれば、そういった時は、対応の仕方を見て、地上戦で戦うという事も選択して、柔軟に戦えるなら戦うべきである。
しかし、攻守のバランスは、金沢の4-4-2の完成されたゾーンディフェンスの前に攻め手を欠いていたのが、実際の所。
象徴的なのは、11三村 真の所で、なかなかドリブルを仕掛けるシーンや前に運ぶシーンを作れずバックパスが多くなっていた事。
ここからDHや前線と絡めなければ、やはりなかなか攻撃の形は作れない。
となると最終ラインから出来る事は、前線へのロングパスに頼らざる得ないのが、実際の所。
それでも1人少なくなった時にしっかり丁寧に繋いで、1人1人が考えて動き、積極的に仕掛けた。
良い攻撃の形も何度か作れた事を考えれば、チームとしての勝負する場面を増やして欲しい。
延長戦がある訳ではないので、もっと勝負しても良いのではないかという試合もある。
この試合に関しては、退場者が出てからは、最後までよく頑張っていた。
それだけに前半の退場者が出るまでに省エネサッカーをするにしてもう少し何か工夫が出来ないのか。
少ない人数で、より連動した攻撃で、攻撃の形を如何に作っていくのか。
失点しないというある意味消極的な発想をより、発展して省エネで如何に得点を奪うか。
そういった取り組みをしているのかもしれないが、現状は不十分で見ていても物足りない前半が多く、工夫もより形として体現して欲しい。
数が少なくてもチームとしての狙いを観客として汲み取る事の出来るプレーの少なさは、前半でのゴールが少ないという結果としても明らかである。
これが出来れば、前半での得点が生まれ、より試合をより優位に進める事が出来る。
そこが来季に向けての今後の課題であり、私がインテリジェンスが足りないという表現した理由であり、J1昇格、そして、定着に向けてのヒントとなる部分であり、今後向き合って行き、より高みを目指して欲しい。
試合評
MOM:10熊谷 アンドリュー(金沢)
MIP:10矢島 慎也(岡山)
満足度:3点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
H:岡山:1-0:10矢島 慎也(7伊藤 大介)
16関戸 健二(サイドのスペースへスルーパス)→24赤嶺 真吾(そのスペースへ走り込む)→18野田 紘史(人数が足りているのに寄せない)→24赤嶺 真吾(余裕を持ってクロス)→7伊藤 大介(頭での落とし)→10矢島 慎也(走り込んでの強烈なミドルシュート)→31原田 欽庸(反応するも届かず)→ゴール
A:金沢:1-1:5太田 康介(8山藤 健太)
4小柳 達司(前の選手へパス)→38中美 慶哉(1テンポおいてスペースへパス)→14金子 昌広(先にボールを足の内側に持つ)→33金 珍圭(ボールだけではなく足を払う形になりファール)→FK(金沢)→8山藤 健太(中低中速の落下点に落ちてくるボールを蹴る)→1中林 洋次(飛び出せない距離)→5太田 康介(頭で合わせる)→33金 珍圭(競っていた頭に当たりコースが変わりコースがきつくなる)→1中林 洋次(飛びつくも届かず)→ゴール
A:金沢:1-2:10熊谷 アンドリュー
18野田 紘史(クロス)→1中林 洋次(キャッチして近くの選手へ渡す)→33金 珍圭(サイドの選手へパス)→39篠原 弘次郎(受けて横パス)→10矢島 慎也(トラップが大きくなる)→金沢(ボール奪取から縦パス)→10熊谷 アンドリュー(パス)→18野田 紘史(ラストパス)→14金子 翔太&19片山 瑛一(潰れる)→10熊谷 アンドリュー(毀れ球に反応してシュート)→1中林 洋次(シュートコースを狭めるには広、く至近距離のため左のスペースを突かれて反応できず)→ゴール
3、戦評
数値評価
評価基準
良:A~E:悪
攻撃評価:C
守備評価:C
采配評価:C
総合評価:C
文章評
この試合もまさに岡山の課題である前半の戦い方における攻撃的なインテリジェンスが欠けている試合の1つ。
岡山が、苦戦する時の多くは、ロングパス主体の大味の雑なサッカーの時に前線に収まらないパターンが多い。
もしくは、裏へのスペースケアされていて、そこから発展しない事も多い。
理想であれば、そういった時は、対応の仕方を見て、地上戦で戦うという事も選択して、柔軟に戦えるなら戦うべきである。
しかし、攻守のバランスは、金沢の4-4-2の完成されたゾーンディフェンスの前に攻め手を欠いていたのが、実際の所。
象徴的なのは、11三村 真の所で、なかなかドリブルを仕掛けるシーンや前に運ぶシーンを作れずバックパスが多くなっていた事。
ここからDHや前線と絡めなければ、やはりなかなか攻撃の形は作れない。
となると最終ラインから出来る事は、前線へのロングパスに頼らざる得ないのが、実際の所。
それでも1人少なくなった時にしっかり丁寧に繋いで、1人1人が考えて動き、積極的に仕掛けた。
良い攻撃の形も何度か作れた事を考えれば、チームとしての勝負する場面を増やして欲しい。
延長戦がある訳ではないので、もっと勝負しても良いのではないかという試合もある。
この試合に関しては、退場者が出てからは、最後までよく頑張っていた。
それだけに前半の退場者が出るまでに省エネサッカーをするにしてもう少し何か工夫が出来ないのか。
少ない人数で、より連動した攻撃で、攻撃の形を如何に作っていくのか。
失点しないというある意味消極的な発想をより、発展して省エネで如何に得点を奪うか。
そういった取り組みをしているのかもしれないが、現状は不十分で見ていても物足りない前半が多く、工夫もより形として体現して欲しい。
数が少なくてもチームとしての狙いを観客として汲み取る事の出来るプレーの少なさは、前半でのゴールが少ないという結果としても明らかである。
これが出来れば、前半での得点が生まれ、より試合をより優位に進める事が出来る。
そこが来季に向けての今後の課題であり、私がインテリジェンスが足りないという表現した理由であり、J1昇格、そして、定着に向けてのヒントとなる部分であり、今後向き合って行き、より高みを目指して欲しい。
試合評
MOM:10熊谷 アンドリュー(金沢)
MIP:10矢島 慎也(岡山)
満足度:3点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
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