2013:ネクスト:天皇杯2回戦:A:VS大宮アルディージャ「惨敗も収穫有り」
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杉野雅昭
2013年09月07日 17:18 visibility236
大宮VS岡山N:4-0
得点者:9チョ・ヨンチョル、9チョ・ヨンチョル、27今井 智基、9チョ・ヨンチョル
1、チーム情報&評点
評価基準:良1~5悪
審判
主審:井上
知大:2.5
副審:高橋 佳久、今岡 洋二:2.5
A:岡山N
監督
牧内 辰也:3.0
スタメン
40藤岡 浩介:3.5
33飯田 涼:3.0、27新中
剛史:2.5
24坂本 和哉:3.5、41 幡野 貴紀:2.5、28岡崎 和也:4.0、43呉 大陸(ゴ・ダイム):4.5
16金光
栄大:4.5、31西原 誉志:4.0、37山本 拓矢:3.5
29松原 修平:3.5
リザーブ
GK:50木和田 匡
DF:58板野 圭竜、47田中
雄輝
MF:45加藤 健人、23宮田 直樹、36寄特 直人
FW:32竹内 翼
途中交代
33飯田 涼→32竹内 翼:3.0、43呉 大陸(ゴ・ダイム)→36寄特
直人:3.5、28岡崎 和哉→23宮田 直樹:評価不可
H:大宮
監督
小倉 勉:2.5
スタメン
32長谷川 悠:3.0、24鈴木
規郎:3.0
9チョ・ヨンチョル:1.5、18橋本 早十:3.0
7上田 康太:2.5、6青木 拓矢:3.0
8下平 匠:2・5、17高橋
祥平:2.5、34片岡 洋介:2.5、27今井 智基:2.0
1北野 貴之:2.5
リザーブ
GK:31清水 慶記
DF:3福田 俊介、2菊地
光将
MF:20和田 拓也、25宮崎 泰右、13渡邉 大剛
FW:28富山 貴光
途中交代
18橋本 早十→20和田 拓也:3.0、24鈴木 規郎→28富山
貴光:3.0、9チョ ヨンチョル→25宮崎 泰右:評価不可
MOM
「9チョ・ヨンチョル」
ハットトリックの大活躍文句なし。
MIP
「41幡野
貴紀」
パス、ドリブル、シュートといったプレイで、非凡なプレイをみせた。
将来が非常に楽しみ。
2、得点シーン
1失点目:大宮:9チョ・ヨンチョル
27今井 智基のクロスに24鈴木
規郎が、潰れて最後9チョ・ヨンチョルが、合わせてゴール。
コメント
このシーンでは、サイドのスペースを突かれてしまった。
この辺りの守備が、試合を通して不味かった。
2失点目:大宮:9チョ・ヨンチョル
27今井
智基のクロスに9チョ・ヨンチョルが、16金光 栄大のマークをものともせずヘッドをゴールに突きさしゴール。
コメント
マークがついてるのに何も出来ずヘッドを打たせてしまった。
守備の個の力に大きな差があると感じてしまった失点。
3失点目:大宮:27今井 智基
岡山の選手が、クリア仕切れず27今井
智基が、サイドの裏のスペースへ、抜け出す。
16金光 栄大が、寄せに行くも間に合わず、27今井
智基が、角度は、あまり無かったが、思い切りの良いシュートで、GKの29松原 修平の脇を抜きゴール。
コメント
試合を通して、サイドのスペースのケアに問題あり。
4失点目:大宮:9チョ・ヨンチョル
PKで、29松原
修平が、右に飛ぶも9チョ・ヨンチョルは、逆の左に蹴り込みゴール。
コメント
29松原
修平のPKストップに定評があると聞いていたので、期待したが、残念。
3、レビュー
H:大宮
岡山Nとの格の違いをみせつけた。
一方で、最近不調を感じさせる前半と後半の立ち上がり。
隙をみせていたが、最後は、組織力と個の力の積み重ねの差を見せつけた。
A:岡山N
A-1、サイドのスペースの問題点
サイドのスペースを簡単に使われるシーンが目に付いた。
トップと違い距離感であったり、連動性の部分、攻守のバランスの部分で拙い部分が目に付いた。
トップに通用するためにもこの部分をカテゴリーを上げて行く中で、修正し、トップで、通用する選手を育てる場にしたい。
現状ネクストで、通用してもトップで、通用する選手が育つレベルに達していない。
A-2、目立ち過ぎるアピール意識
もう少し、お互いを信用しあっても良いのではないか。
こういった現象は、他のこういったアピールの場で、見られるが、あまりに酷かった。
個人で仕掛けて強引に行くシーンが多かった。
味方のサポート意識も低くチームとしてのまとまりを感じられなかった。
指導力のせいなのかレベルのせいなのか。
大きな問題を孕んでいると感じる十分な内容だった。
A-3、個人評
A-3-1、GK29:松原
修平
失点のシーンは、非常に防ぐのは、難しかった。
PKという見せ場が、あったが、止めれず。
ただ、何度か1対1を防ぐセーブを見せる等、最低限のアピール出来たが、トップでもやれると感じるまでには至らず。
ネクストで、経験を積んで、こういった格上の相手に対して、防げない様なシーンを何度も止める様な活躍を出来る選手になってトップ昇格したい。
A-3-2、CB:16金光
栄大
空中戦、個の力、連動性、オーバーラップ等の攻撃。
どれをとってもプロとしては、残念なレベル。
それぐらいJ1と差があった。
ただ、トップ昇格を夢を見て最後まで頑張っている気持ちは買うし、遅咲きの選手も居るので、可能性がある限り、信じて頑張って欲しい。
A-3-3、CB:31西原
誉志
DFリーダーとして、キャプテンとしてもう少し、チームを引っ張りたかった。
結果として、4-0という厳しい結果になってしまった。
プレイとしては、見せ場が、中央よりサイドを崩されてしまっていたので、その辺りの守備の連係を改善する必要がありそうだ。
A-3-4、CB:37山本
拓也
1対1の強さというのが、目立った。
スライディングタックルで、ボールを奪う事が出来ていた。
ただ、もう少し後ろからの攻撃参加に顔を出したかった。
もっとWBと連携し、サイドのスペースをもっと上手くカバーしたかった。
A-3-5、DH(OH):41幡野
貴紀
パスセンスというのは、本当に素晴らしい。
この試合何度か効果的なパスを何度も通した。
ボールキープ力もあり、簡単に失わない。
本当に良い選手だと思います。
一方で、OHにポジションを変更した時には、フィジカルの弱さが少し気になった。
それでもシュートや周りとの連動性の高さ等、パスセンスより上のサッカーセンスを感じるこれからが楽しみな選手。
A-3-6、DH:28岡崎
和也
ボールを失うシーンが目に付いた。
このポジションならもっと繋げないといけない。
持ち味のキック精度の高さを見せる場面も無く、この試合では、残念な出来だった。
A-3-7、WB:24坂本
和哉
一度良い形でのボール奪取があった。
また、何度か高精度のクロスを入れる等、光る物があった。
後は、もっと運動量、ポジショニング、守備力といった物を上げていき、もっとボールに絡めるようにしたい。
A-3-8、WB:43呉
大陸(ゴ・ダイム)
個で、仕掛けようという気持ちであったり、自分が目立とうという意識が高すぎる。
視野も狭く、ひとりよがりな残念なプレイの応酬。
ポジショニングの良さであったり、ドリブルの技術があるだけにその辺りもう少しどうにかならないものか。
まだ、圧倒的技術があるのなら分かるが、トラップミス等もあり、非常に波のあり、チームとして考えた時には、マイナス部分も目立つ様な選手の様に感じた。
こういった選手をどういった選手に育て、どの様に起用していくのか。
その辺りが、気になる所である。
A-3-9、OH(CF):33飯田
涼
前半の立ち上がりにゴールに向かって行く推進力。
トップの8石原
崇兆に似たものを感じた。
これから大事に育てていって欲しい。
怪我の状態が気になる所。
A-3-10、OH(CF・WB):27新中
剛史
前線で、奪ってシュートまでというシーンが何度かあった。
孤立気味であったが、そういったシーンで、しっかり決めて欲しかった。
そこで、決められるかどうかが、一つの分岐点になりそうである。
やや、ひとりよがりに映ったが、WBにポジションを移してからは、周りとの選手と上手く連携をとれていた。
やはり、選手の組み合わせ次第では、上手く状況に応じたプレイの出来る選手と感じた。
A-3-11、CF(OH):40藤岡
浩介
押され気味とはいえ、なかなか見せ場が無かった。
難しいシュートを狙う辺り、ストライカーとしての嗅覚といったシュート意識の高さ。
そういった天賦の才というのを感じた。
ただ、もう少し周りに使って貰えるポジショニングや運動量、守備といった部分を高めていかないとトップ定着は、難しいだろう。
A-3-12、途中交代OH(CF):32竹内
翼
ポストに当たる惜しいミドルシュートがあった。
ゴールに向かっていくポジショニングといったのは、良い物が光った。
シュート意識もあり、ゴールの匂いはした。
一方で、技術の面で、ミスでチャンスを逸機する場面があったので、その辺りの判断を向上させて行く必要がある様に感じた。
A-3-13、DH:36寄特 直人&23宮田
直樹
時間的に特に目立ったプレイは、無かった様に思います。
A-4、トップへの距離
近い選手:41幡野 貴紀、32竹内 翼、27新中
剛史、29松原 修平、33飯田 涼。
この辺りの選手には、十分芽があると思います。
次点で、24坂本 和哉、40藤岡
浩介。
光るプレイがあったが、まだまだ
厳しい選手は、37山本 拓也、31西原 誉志、28岡崎
和哉。
悪くはないが、アピールまでは、至らず。
根本的に問題のある選手は、43呉 大陸(ゴ・ダイム)、16金光
栄大。
今のままでは、トップはかなり厳しいと思います。
不明な選手は、36寄特 直人、23宮田
直樹。
時間的にちょっと分からない。
4、満足度
4点(10点満点)
J1相手となるとやはり、足りない物が良く分かる。
内容からすれば、1点でもおかしくないが、トップチームで活躍の期待される様な若い選手を見れたという意味での4点。
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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