2016:A代表:アジア最終予選:5戦目:H:vsサウジアラビア「必然的なスタメン変更で躍動」その2
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杉野雅昭
2016年11月19日 23:59 visibility182
3、試合評
数値評
評価基準
良:A~E:悪
攻撃評価:B
守備評価:B
采配評価:B
総合評価:B
文章評
まず、この試合のスタメンに関してですが、大胆な選手起用というよりは、必然的な選手起用と言えます。
むしろ、遅すぎたともいえる。
4本田 圭佑に関しては、某雑誌にしてその守備意識に関して問題点を指摘されていたが、私個人としては、以前の様な攻撃の輝きは失われており、某雑誌で指摘されていた守備意識の低さを許される、特別待遇を与えられる選手では無くなったとみている。
14久保 裕一は、ミスパスの多さ、13清武 弘嗣は少し痛めた関係で、早い時間帯に交代を迫られたものの二人とも高い守備意識を見せた。
そして、出場時間の長かった8原口 元気は、運動量の多さが際立つ中で、ゴールという結果と献身的な守備が光った。
15大迫 勇也は、1トップとして高い能力を示すだけではなく、自陣深くまで戻っての守備を見せるなど、走り切った。
世界的に見てもこういったプレーは、当然のプレーであり、前線の選手であっても出来なければ、出場機会を失う。
そういったハードワークを求める関係上、終盤の失点の多さであったり、走らない選手が1人いるだけで、守備は、崩れてしまう。
PK判定は、ラッキーだったと言えるかもしれないが、日本の多くの形は、速い展開からの形が多かった。
アジアだからポゼッションサッカーができるのであって、ワールドクラスであればハイプレスが来るので、この試合の様にある程度繋ぐ力のあるチームに対しては、やはり速攻は有効である。
こういった新たな戦い方は、他のカテゴリーの好成績にも繋がっており、A代表でもその恩恵が出た試合と言えるだろう。
やはり、ここまでのハリルジャパンの苦戦は、準備期間の短さというのが、最大の理由で、4本田 圭佑を筆頭に10香川 真司、9岡崎 慎司といった選手達が、所属クラブで出場機会の少ない選手に依存せざる得ない状況が大きかったと言える。
ここに来て、オマーン戦を挟めた事で、新戦力を試し、そういった選手を起用出来た。
ここまで、そういった新選手をテストする機会があったものの十分とは言えず、その頃は、先ほどの三人の選手の状況も違った。
そういった意味で、限られた時間で、チームを変化させていたが、この試合に関しては、それが良い方向に働いた。
残念ながら終盤の失点で、前半戦を首位を折り返す事は出来なかったがオーストラリアが引き分けた事で2位に浮上し、後半戦に繋がる結果であった。
まだまだ未完ではあるが、一つの光を見いだせた試合であった収穫の大きな試合であり、自動での出場権獲得に向けて自信を持てたのではないか。
ハリルジャパンは、きっとこれからより強いサッカーを見せてくれて、勝利を重ねていくと信じたい。
試合評
MOM:8原口 元気(日本)
MIP:15大迫 勇也(日本)
満足度:7点(10点満点)
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
数値評
評価基準
良:A~E:悪
攻撃評価:B
守備評価:B
采配評価:B
総合評価:B
文章評
まず、この試合のスタメンに関してですが、大胆な選手起用というよりは、必然的な選手起用と言えます。
むしろ、遅すぎたともいえる。
4本田 圭佑に関しては、某雑誌にしてその守備意識に関して問題点を指摘されていたが、私個人としては、以前の様な攻撃の輝きは失われており、某雑誌で指摘されていた守備意識の低さを許される、特別待遇を与えられる選手では無くなったとみている。
14久保 裕一は、ミスパスの多さ、13清武 弘嗣は少し痛めた関係で、早い時間帯に交代を迫られたものの二人とも高い守備意識を見せた。
そして、出場時間の長かった8原口 元気は、運動量の多さが際立つ中で、ゴールという結果と献身的な守備が光った。
15大迫 勇也は、1トップとして高い能力を示すだけではなく、自陣深くまで戻っての守備を見せるなど、走り切った。
世界的に見てもこういったプレーは、当然のプレーであり、前線の選手であっても出来なければ、出場機会を失う。
そういったハードワークを求める関係上、終盤の失点の多さであったり、走らない選手が1人いるだけで、守備は、崩れてしまう。
PK判定は、ラッキーだったと言えるかもしれないが、日本の多くの形は、速い展開からの形が多かった。
アジアだからポゼッションサッカーができるのであって、ワールドクラスであればハイプレスが来るので、この試合の様にある程度繋ぐ力のあるチームに対しては、やはり速攻は有効である。
こういった新たな戦い方は、他のカテゴリーの好成績にも繋がっており、A代表でもその恩恵が出た試合と言えるだろう。
やはり、ここまでのハリルジャパンの苦戦は、準備期間の短さというのが、最大の理由で、4本田 圭佑を筆頭に10香川 真司、9岡崎 慎司といった選手達が、所属クラブで出場機会の少ない選手に依存せざる得ない状況が大きかったと言える。
ここに来て、オマーン戦を挟めた事で、新戦力を試し、そういった選手を起用出来た。
ここまで、そういった新選手をテストする機会があったものの十分とは言えず、その頃は、先ほどの三人の選手の状況も違った。
そういった意味で、限られた時間で、チームを変化させていたが、この試合に関しては、それが良い方向に働いた。
残念ながら終盤の失点で、前半戦を首位を折り返す事は出来なかったがオーストラリアが引き分けた事で2位に浮上し、後半戦に繋がる結果であった。
まだまだ未完ではあるが、一つの光を見いだせた試合であった収穫の大きな試合であり、自動での出場権獲得に向けて自信を持てたのではないか。
ハリルジャパンは、きっとこれからより強いサッカーを見せてくれて、勝利を重ねていくと信じたい。
試合評
MOM:8原口 元気(日本)
MIP:15大迫 勇也(日本)
満足度:7点(10点満点)
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
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