ファジアーノ岡山2017シーズン前考察Part5「TRM環太平洋大学」その3
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杉野雅昭
2017年01月29日 21:30 visibility102
5、新戦力チェック
13櫛引 政敏
PK以外は基本的に守備機会がほぼ無かったので、評価は保留。
ただ、キックがやや不安定という印象を持ちました。
22一森 純
こちらも目立った守備機会はなかった者のボールを受けてからの繋ぎの部分は一定の安定感のある印象を持ちました。
王 靖斌(ワン・ジンビン)
昨季プレーを見る機会が無かったので、初めてみました。
収まるとはいかなかったものの20藤本 佳希のゴールをアシストするなど、サイドへのスペースへ走ったり出来る選手という印象。
突破力や得点力というよりは、技術を活かした味方を活かすプレーが得意そうです。
20藤本 佳希との相性は良さそうで、20藤本 佳希の突破からスルーパスを呼び込んだり出来ていました。
ターゲットに成り得るという印象こそ持てなかったものの高さが生きる場面があれば、面白そう。
31下口 稚葉
高校を卒業したばかりのルーキーという事で、フィジカルの弱さというのが響き、CBとしてはボール奪取力に不安を覚えた。
ただ、1本目には少なかったオーバーラップが2本目には見れる事もあり、攻撃センスや失敗を恐れない積極性や強いメンタリティを感じ、経験を積んでいく事が出来れば、面白い選手になるという期待を持てました。
14喜山 康平
スピード不足という意味で、ロングパスに弱い印象。
空中戦にもそこまで強くないので、ここに地上のスペースや空中のスペースを使う攻撃されれば、起点になってしまう。
この試合でもロングパスからスローインに逃げれず、1対1という場面を作られることが何度かあった。
ただ、ビルトアップ能力であったり、キック力を活かしたロングパスや楔形パスへのトライで、局面を打開することも可能で、攻撃における貢献度は高いです。
起用する組み合わせにより、チームでカバーする形を取れれば、攻撃面では大いに期待できると思います。
25武田 将平
1対1の練習ではドリブルからのシュートという力は不足してはいましたが、TRM後は、味方を活かすもしくは味方に活かされるという印象を持ちました。
実際にこの試合では、枠内にミドルシュートを放つなど、流れの中からの攻撃センスや判断力は高いものを感じました。
チームへのフィット感という意味ではもう少しで、パスを繋いだりリズムを作るパスというのは正確で、判断も良かったですが、楔形パスやスルーパスというパスでなかなか決定機は作れなかったです。
この辺り、ベストメンバーを模索していく中で、連携を高めていけば解消する事なので、TRMでは大学生相手でしたが、局面局面で、しっかりパスを繋ぐ事が出来れば、中盤でゲームを落ち着かせる選手として期待できると思います。
守備に関しても、意外と積極的で、手を駆け引きで使ったり、ギリギリの所でスライディングタックルに挑戦したりと意外と泥臭く、フェアにボールを奪う力がついてくれば、高い守備意識は生きてくると思います。
10大竹 洋平
個人的には自分でアクションを起こすというよりは、味方と生かす選手という印象を持っているので、19片山 瑛一と7伊藤 大介という3人の組み合わせでは、持ち味を発揮し辛いというのが正直な印象です。
動き出しに乏しく、小柄という事もあって、なかなかパスで形を作るという事が出来なかったものの逆に自分から行けるというシーンを作るなど、攻撃における総合力の高さを見せたTRMの1本目かと思いますが、もっと輝く組み合わせや起用法はあると思いますが、その辺り段階を踏んでチームを作っていく中で、模索することになりそうです。
17朴 亨鎮(パク・ヒョンジン)
最大の収穫と言えると思います。
大学生相手という事もあったかもしれませんが、クロス回数と質共に申し分ない水準です。
声でのコミュニケーションも円滑で、一声で味方にスルーの判断を促し、声でボールを呼び込んで形を作っていました。
サッカーにおけるコミュニケーション能力はハイレベルと言っても良いでしょう。
また、デュエルという部分でも素晴らしく、韓国籍の選手だけあって、接触プレーを嫌がる傾向にあった日本国籍選手とは違ってみていて気持ちよかったです。
ドリブルの勝負もあったり、球際で体を張れるので、左WBでのポジション確保する可能性は非常に高いと思います。
上背もあり、セットプレーでの守備でも貴重な選手であり、非常に期待の持てる内容で、この試合は大学生相手でしたが、J2の岡山の選手として岡山でどこまで輝けるか楽しみです。
13櫛引 政敏
PK以外は基本的に守備機会がほぼ無かったので、評価は保留。
ただ、キックがやや不安定という印象を持ちました。
22一森 純
こちらも目立った守備機会はなかった者のボールを受けてからの繋ぎの部分は一定の安定感のある印象を持ちました。
王 靖斌(ワン・ジンビン)
昨季プレーを見る機会が無かったので、初めてみました。
収まるとはいかなかったものの20藤本 佳希のゴールをアシストするなど、サイドへのスペースへ走ったり出来る選手という印象。
突破力や得点力というよりは、技術を活かした味方を活かすプレーが得意そうです。
20藤本 佳希との相性は良さそうで、20藤本 佳希の突破からスルーパスを呼び込んだり出来ていました。
ターゲットに成り得るという印象こそ持てなかったものの高さが生きる場面があれば、面白そう。
31下口 稚葉
高校を卒業したばかりのルーキーという事で、フィジカルの弱さというのが響き、CBとしてはボール奪取力に不安を覚えた。
ただ、1本目には少なかったオーバーラップが2本目には見れる事もあり、攻撃センスや失敗を恐れない積極性や強いメンタリティを感じ、経験を積んでいく事が出来れば、面白い選手になるという期待を持てました。
14喜山 康平
スピード不足という意味で、ロングパスに弱い印象。
空中戦にもそこまで強くないので、ここに地上のスペースや空中のスペースを使う攻撃されれば、起点になってしまう。
この試合でもロングパスからスローインに逃げれず、1対1という場面を作られることが何度かあった。
ただ、ビルトアップ能力であったり、キック力を活かしたロングパスや楔形パスへのトライで、局面を打開することも可能で、攻撃における貢献度は高いです。
起用する組み合わせにより、チームでカバーする形を取れれば、攻撃面では大いに期待できると思います。
25武田 将平
1対1の練習ではドリブルからのシュートという力は不足してはいましたが、TRM後は、味方を活かすもしくは味方に活かされるという印象を持ちました。
実際にこの試合では、枠内にミドルシュートを放つなど、流れの中からの攻撃センスや判断力は高いものを感じました。
チームへのフィット感という意味ではもう少しで、パスを繋いだりリズムを作るパスというのは正確で、判断も良かったですが、楔形パスやスルーパスというパスでなかなか決定機は作れなかったです。
この辺り、ベストメンバーを模索していく中で、連携を高めていけば解消する事なので、TRMでは大学生相手でしたが、局面局面で、しっかりパスを繋ぐ事が出来れば、中盤でゲームを落ち着かせる選手として期待できると思います。
守備に関しても、意外と積極的で、手を駆け引きで使ったり、ギリギリの所でスライディングタックルに挑戦したりと意外と泥臭く、フェアにボールを奪う力がついてくれば、高い守備意識は生きてくると思います。
10大竹 洋平
個人的には自分でアクションを起こすというよりは、味方と生かす選手という印象を持っているので、19片山 瑛一と7伊藤 大介という3人の組み合わせでは、持ち味を発揮し辛いというのが正直な印象です。
動き出しに乏しく、小柄という事もあって、なかなかパスで形を作るという事が出来なかったものの逆に自分から行けるというシーンを作るなど、攻撃における総合力の高さを見せたTRMの1本目かと思いますが、もっと輝く組み合わせや起用法はあると思いますが、その辺り段階を踏んでチームを作っていく中で、模索することになりそうです。
17朴 亨鎮(パク・ヒョンジン)
最大の収穫と言えると思います。
大学生相手という事もあったかもしれませんが、クロス回数と質共に申し分ない水準です。
声でのコミュニケーションも円滑で、一声で味方にスルーの判断を促し、声でボールを呼び込んで形を作っていました。
サッカーにおけるコミュニケーション能力はハイレベルと言っても良いでしょう。
また、デュエルという部分でも素晴らしく、韓国籍の選手だけあって、接触プレーを嫌がる傾向にあった日本国籍選手とは違ってみていて気持ちよかったです。
ドリブルの勝負もあったり、球際で体を張れるので、左WBでのポジション確保する可能性は非常に高いと思います。
上背もあり、セットプレーでの守備でも貴重な選手であり、非常に期待の持てる内容で、この試合は大学生相手でしたが、J2の岡山の選手として岡山でどこまで輝けるか楽しみです。
その4に続く。
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