2014:J2:21節:H:vsカマタマーレ讃岐「歴史の始まり」その2

2、戦評

出だしからアグレッシブな動きを見せた讃岐が、試合を通して気持ちの籠ったプレーをみせた。
岡山は、ホームながら後手後手を踏む展開となり、順位の差では、考えられない讃岐が互角以上の戦いをみせた。
前半は、スコアレスで、折り返したものの気合いの入った讃岐が、先制点を奪う。
岡山も交代カードを切りカウンターで、24林 容平のヘッドがクロスバーに当たった様にゴールに迫るも追いつけない。
逆に讃岐が追加点を終盤に奪い、勝負ありと思われたが、ここまで、出番が減っていた24林 容平のスルーパスから、ここまで1得点と苦しんでいた14押谷 祐樹のゴールで、1点に追いつくと、ゴールへの圧力を加速させた。
そこまで耐えていた讃岐だったが、試合終了間際にPKを岡山に与えてしまった。
岡山は、ここまでPKを外すことも多かったが、シュートの上手い14押谷 祐樹が、しっかり決めて同点に追いついた。
そこで、試合終了。
ダービーに相応しい劇的な結果だったが、岡山は、讃岐への苦手意識。
讃岐は、岡山への一定の手応えを掴んだ。
今後のダービーが、激闘になることを予感させる内容の結果で、幕を閉じた。
今季の決着は、讃岐のホームでの試合に持ち越された。

3、得点経過

A:讃岐:0-1:4沼田 圭悟(?)

経過

サイドからパスを23高橋 泰がスルーし、4沼田 圭悟が、受ける。
寄せにいけず、間合いをはかる岡山の守備に対し、4沼田 圭悟が、果敢にミドルシュートを狙う。
22椎名 一馬が、果敢に飛びつくも届かずポストに当たって得点。

コメント

岡山の失点のパターンに多い寄せにいけない時に思い切り打たれての失点。
崩されてという失点は少ないが、こういった隙を突かれての失点が目立つので、そういった失点を減らして欲しい。

A:讃岐:0-2:9我那覇 和樹

経過

CKのボールをクリアするも17野口 僚太の元へ行く。
そこもなんとかクリアするも再び23高橋 泰の元へ行く。
今度は、シュートまで行けた讃岐。
そのシュートを22椎名 一馬が、弾いた所を9我那覇 和樹が、GKの居ないゴールに突き刺して得点。

コメント

1中林 洋次ならキャッチ出来ていたかもしれない。
そういった意味で、こういった失点が出てしまったのは、やはりGKに依存していた部分がある。
全体的なGKのレベルアップを目指したい。

H:岡山:1-2:14押谷 祐樹(24林 容平)

経過

3後藤 圭太のクリアボールを23高橋 泰が、落とした先に30清水 慎太郎がいて、8石原 崇兆につなぐ。
8石原 崇兆も気の利いた浮き球のパスを24林 容平に通す。
24林 容平は、トラップから取られそうなるも粘って、14押谷 祐樹にスルーパス。
14押谷 祐樹が、GKとの1対1を冷静に決めて得点。

コメント

ボールに絡んだ選手の良さが出来た得点。
こういった選手の良さを発揮出来る様な得点を増やしたい。

H:岡山:2-2:14押谷 祐樹

経過

カウンターを防いで、30清水 慎太郎が、前線にパスを出す。
これが、14押谷 祐樹に通って一気にカウンター。
ドリブルで、仕掛けてゴールに迫るも26山本 翔平に倒されてPK。
14押谷 祐樹は、PKで、GKの逆をついて得点。

コメント

PKの判定は、怪しいが、それまでも不可解なジャッジがあり、お相子。
しかし、この痺れる場面で、決めれる14押谷 祐樹は、流石。

その3に続く。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。