2014:J2:21節:H:vsカマタマーレ讃岐「歴史の始まり」その3

4、ポイント

4-1、13久保 裕一に関して

岡山の資金力を考えた時に選手層を厚くするためには、このクラスの選手を獲得するぐらしか出来ないのかもしれないが、現状岡山のスタメンを張れるだけの選手と言えるだろうか。
昨季欲しかったポストプレーヤーであったが、足元が下手なため収まらず、空中戦も満足に勝っているとは言いがたい。
日本人の特性的に長身選手が少ないとはいえ、これだけボールを収まらないと問題。
それでも得点が出来れば話は別だが、身長が高いが、岡山基準で考えると、ヘッディングシュートも下手で、シュートも下手。
流石にそれでは、目が肥えてきた岡山サポを満足させることは、できない。
現状30清水 慎太郎一択。

4-2、待たれる20妹尾 隆佑の台頭

8石原 崇兆が居ないと前線でボールを持つ時間が減る。
ただ、8石原 崇兆の場合得点に繋がり難い。
そう考えた時に8石原 崇兆以上にアシスト出来る視野の広さと、決定機に顔を出す嗅覚をもった20妹尾 隆佑の存在は、大きい。
そろそろ出番があっても良いのではないか。

4-3:24林 容平の嬉しい復調

この試合でのパフォーマンスは、素晴らしかった。
得意であるヘッディングシュートの惜しいクロスバーに当たるシーンを含め、ドリブルで、存在感を放った。
実際に持ち味のドリブルからのアシストというシーンを作り、ここに来て調子を上げて来た。
足元の上手さと頭の上手さを兼ね備えた選手なので、後は、それを活かすメンタルの部分。
連携、戦術理解度、オフ・ザ・ボール。
この辺りが改善すれば、化ける可能性がある。
とりあえず、言える事は、ファーサイドを流れても強いヘッドを打てる力強い頭を活かす事と、高いドリブルテクニックを活かすバイタルから先の所でのドリブル機会。
これらを増やしていけば結果は、ついて来る。

4-4:競争激化

各ポジションのレギュラー争いは、激化している。
監督としては、嬉しい悩みだが、そういったやり繰りを上手く出来れば、引き分けの多いチームに好影響をもたらす事ができる。
13試合無敗は、簡単に出来る事ではないが、勝たないとやはり昇格は、難しい。
今季は、レベルがある程度並んで選手が多く、過去稀に見る厳しい競争だが、やはり入れ替えはある。
年々激化する競争の中で、何人生き残れるか。
そう考えるとただ、拍手だけを送る事が大事か?という疑問が、生じる。
素人目に見ても不味いプレーをみせた時には、それなりの応対をしてあげるのも大事な事である。
具体的には、述べないが、その辺りは、独自で、判断して欲しい。

5、満足度

6点(10点満点)

勝利を求められた試合だったが、終了間際のPKで、辛うじて追いついた。
内容を考えても課題も多く、反省すべき点は、多い。
そういった意味では、不満の残る試合だったが、ダービーらしく盛り上がったという意味では、面白かった。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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