コテコテ母娘のイベリア半島旅行記~6日目前編・『サンティアゴ・デ・コンポステーラ』☆
-
ひろ☆
2010年10月30日 19:39 visibility203
とりあえず、旅行記の続きだけは
気力を振り絞ってアップします・・・[d232]
6日目の朝。早い時間から、『サンティアゴ・デ・コンポステーラ』へ
向かう巡礼者を見かけました^^
ホタテの道しるべに導かれ・・・
「サンティアゴ大聖堂」に到着!!!O(≧▽≦)O
スペイン北西部、ガリシア地方に位置する町
『サンティアゴ・デ・コンポステーラ』。
キリストの弟子ヤコブがエルサレムで殉教した際に
ヤコブの弟子2人が船で遺骸を運んでガリシアに埋葬したものの、
イスラム教徒のイベリア半島侵入により墓の所在が忘れられてしまいます。
9世紀、星の輝きに導かれた羊飼いがヤコブの墓を発見したという言い伝えから
この地は『サンティアゴ・デ・コンポステーラ(=星の野原の聖ヤコブ)』と呼ばれ、
中世にヨーロッパ中から巡礼者が訪れるようになりました。
街並みは世界遺産に登録され、今でも世界中から多くの巡礼者が訪れます。
聖ヤコブの祝日7月25日が日曜日にあたる年(6、5、6、11年周期)は
「聖ヤコブ年」とされ、その年にここを訪れると罪が赦されると言われてます。
2010年はこの「聖ヤコブ年」!次は11年後の2021年。
そのため、今年は徒歩での巡礼者が28万人を越えたそうです!
私たちのようなバスでの団体ツアーも含めると、
いったいどれほどの人々が訪れたのでしょうか・・・。
広場に寝そべり、感慨深そうに大聖堂を見上げる巡礼者たち。
いや・・・くたびれて寝転んでるんですね^^;
無事に到着出来て良かった。おめでとうございます![d150]
「栄光の門」。修復工事中でした。
長年に渡って巡礼者が柱に触って祈りを捧げたため、
石がすり減り5本の指の形にくぼんでます!
大聖堂内部には、厳粛な空気が漂っています・・・。
祭壇の聖ヤコブ像。
背後に人がいるのが見えますか?
後ろから像に抱きついて、感謝を捧げることが出来るんです!
抱きつく順番待ちをしてる人々。
せっかくなので、午後のフリータイムの時に並んでみました。
待ち時間は1時間半くらい・・・遊園地のアトラクション並みですねww
写真撮影はNGでしたが、広い聖ヤコブの背中に抱きつき
ここまで無事に旅して来れたことを感謝しました^^
大聖堂内にあった、別の聖ヤコブ像。
イスラム教徒からの領土回復運動(レコンキスタ)のさなかに
白馬に乗った聖ヤコブがイスラム軍を蹴散らしたという伝説から、
スペインでは聖ヤコブが守護聖人として祀られているそうです。
いまだに繰り返されている、宗教をめぐる戦争を思うと胸が痛みます・・・。
街歩きの途中で市場を見かけました!
新鮮な野菜や果物がズラリ[d136]
ツアー参加者の一人がブドウを買って、みんなにお裾わけしてくれました。
ほのかに甘くて、ほのかに酸っぱい(^^♪
地元の素朴な味を楽しみました!
こちらは魚市場。
大西洋が近いので、色んな種類の魚介類が並びます!
たこの横に置かれてるのは「亀の爪」と呼ばれる貝。
見かけはかなりグロいですが、美味しいそうです。
肉市場。
イベリコ豚の生ハム、食べてみた~い![d231][d136]
でも、お高いのよねぇ・・・[d234][d138]
コスプレの大道芸。
写真に撮れませんでしたが、なぜかガンジーもいました^^;
お土産探しをしたり、バールで一休みしたり。
短いフリータイムを満喫しました(*^^)v
メニューの中に「GAMBA」を見つけただけで
テンション[d145][d145]になる単純な私(笑)
GAMBAS=小型のエビですね^^
円い穴から顔を出して撮る記念写真。
スペインでもやるんだ~(笑)
後ろの建物は郵便局です!
『ルルド』で出せなかった絵ハガキ。
ようやく切手を買い投函できました~C=(´・`)
さて、私と絵ハガキ、どっちが早く日本に着くでしょうか?(笑)
競争です!
上のがスペイン、下はこの後ポルトガルで買った切手です。
切り目がさりげなくお洒落♪
むむむ、すっかり長くなってしまったので、
ホテルに戻ってから辺りをお散歩した話は、後編に続きます~^^;
- favorite47 chat24 visibility203
-
navigate_before 前の記事
コテコテ母娘のイベリア半島旅行記~7日目前編・ポルトガルの明るい港町『ポルト』☆
2010年11月1日 -
次の記事 navigate_next
コテコテ母娘のイベリア半島旅行記~5日目・巡礼路に沿ってひたすら西へ☆
2010年10月29日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件