サテライト観戦@マリノスタウン

土曜日の勝利の余韻もそこそこに、昨日は、来週の法事イベントに向けて家の掃除を集中して行いたい奥様の指示により、流浪の民となった私と娘は、これ幸いにみなとみらいで実施される湘南vs横浜FMのサテライトの試合を観戦に行って参りました。

以前から、買い物などで訪れたクィーンズスクエアやランドマークからちらちらと見える芝のコートが気になって、一度は行ってみたいと思っていたマリノスタウン、いいきっかけがありました。

施設は、フルコート三面(うち一面は人工芝)と、馬入と同様なんですが、なんといってもみなとみらいの中にあり、お洒落なイタリアンレストランからグラウンドを見られたり、2000人以上収容の観客席もあり、なかなかのもんです。落ち着いて観戦できる観客席に、娘も満足していたようで、おとなしくサッカーを見ておりました。

ここでただで試合が見られるなんて幸せだなぁ〜、と思っていたら、しっかり入場料1000円とられました。手持ちの少ないサラリーマンには痛い出費・・・orz。きりかえて、試合の方に集中してみますと、もう公式にもアップされるので、メンバー表を書いても問題ないでしょう。

　　　ナザ　ウメ
　大山　　　　　菊池
　　　永田　北島
源気　島村　鎌田　将太
　　　　 トモ

サブが、開、林、祐也、竜樹に菅野。GKおりませぇ〜ん。マリの方はよくわかりません。1000円とっても配ってくれないメンバー表(トイレ前に張ってあったものを写メ)と、私の印象では、真ん中に小椋がいて、話題になった韓国の金にアーリアジャスールなど、でかい選手がいて、山瀬弟に、水沼息子、天野あたりが目立っていたように思います。テキトーなフォーメーションですが、こんな感じだったのかしら・・。

　　古都　　　斉藤
　　　　 水沼
天野　　　　　　　長谷
　　　小椋　山瀬
　 梅井　田代　　金
　　　　 飯倉

キックオフボールはベルマーレ。ナザがボランチに戻したボールスピードがゆるく、相手FWにかっさわれて、そのままサイドに侵入されてシュートを喰らいつつ、枠に飛ばずに助かったぁ〜という、ある意味サテライトらしい、非常に印象的なシーンではじまったゲームは、マリノスの選手たちのアピールレベルがベルマーレを上回り、ボールを支配される時間帯が続きます。

どうも、ピッチコンディションがあまりよろしくなく、芝はまだら模様でボールはイレギュラーしがちでしたので、グラウンダーよりも浮き球が多くなっていたのも、身長差で優位に立つマリに有利なように見えました。

しかしながら、そこはトップの次節、広島戦ではスタメン視されている永田、北島を中心に決定的な場面は作らせません。マリの攻撃はサイドを使ったり、CBとSBの間を丁寧についてきたものでしたが、島村、鎌田も裏を取られないよう、トモとの連携もまあまあだったのが幸い。まぁ、相手の攻撃機会はかなりの数でしたが・・・。

そんな感じで、攻めてはいても、フィニィッシュまでは持ち込めない、前掛かったマリノスの選手達の間隙をついて、菊池のスーパーミドルシュートがマリノスゴールに突き刺さります。ホントにサッカーってわかりませんね。マリの選手達は、気落ちしたか、ペース配分を間違えたか、中盤のチェックがかからなくなると程なく、混戦気味の中、菊池が2点目を決めてしまいます。う゛ーん、その決定力、是非、トップでも発揮してほすい。娘も渋い表情で拍手を送ります(笑)。

試合展開は、2点リードした湘南の選手が、ほっとしたようで、とりあえず前半はこんな感じでいいのかなぁ〜、と思っているように見えた隙をつかれて、あっという間に2失点と、追いつかれて前半を終えます。玉際の攻防激しい序盤には試合は動かず、運動量に一息ついたところからバタバタとお互いに失点してしまうところは、やはり、サテメンバーと言われてもしょうがないかもしれませんねぇ・・。

後半はお互いがらりとメンバーをかえて、水沼宏太の美しいFKを決められてしまい、2-3での敗戦。サテの試合ということで、結果のみを問うものではありませんがしフル出場の源気や義生が存在感を見せていましたので、まあ観戦としては満足できました。ただ、広島戦に向けて「よしこれなら大丈夫！」とは思えなかったのも正直な感想でしたので、逆に今週のメンバーのアピールによっては、良い意味でのサプライズがあるかもしれません。

#ちなみに、アウェイ側席はHTに皆さんが携帯チェックした時が1番盛り上がりましたねぇ〜♪