ファジ 数的優位によるドロー決着
-
BZ19880921
2011年05月04日 19:22 visibility127
前回の対戦 2010年10月31日 J2 岡山2-1栃木@栃木グ
前半45分 河原和寿(栃木)
後半10分 チアゴ(岡山)
後半45分+4 チアゴ(岡山)
(1失点目)
CBストヤノフとのスピード勝負に優ったFW廣瀬選手の左足シュートによって
与えた右CKから。MF鈴木選手が右足で早いボールをゴール前に入れ、
マークを振り切り空いたスペースに走り込んだDF渡部選手のヘディングシュートが
GK真子の頭上を超えてゴールイン。
→数分前にも左CKから同じシーンがあったので、空きスペースをケアしておけ(怒)
(2失点目)
右サイドの裏へ出た縦パスにMF水沼選手がクロスを入れ,CB後藤がカットし
与えた右CKから。キッカーはMF鈴木選手。CBストヤノフが頭で大きく跳ね返すも、
MF河原選手がトラップし、ボールを浮かせないように右足を振り抜き、
GK真子の手前でバウンドしゴールイン。
→GK取ってくれぇ~(笑)
(1得点目)
栃木陣内・センターサークル外でOH臼井が貰った(警告・MFパウリーニョ)FKから。
CBストヤノフがGKの前に空いたスペースに蹴り込み、右に数歩動いて受けた
FWチアゴが右足でゴール右隅へ押し込む。
→オフサイドギリギリだったけど、あんなにスムーズにシュートを放つ
FWチアゴ、初めて観た(笑)
(2得点目)
FWチアゴが左サイド裏へ出したボールが栃木の誰かに触ってゴールラインを
割って得た左FKから。キッカーDHストヤノフ。こぼれ球を岡山が繋いで、
再びDHストヤノフの足元へ。これをダイレクトで左足を振り抜き、低くて速いボールが
ゴール前に入る。WB一柳が左足ヒールで流し、OH岸田が左足を振り抜くも空振り。
FWチアゴの前にこぼれ、左足を大きく振り抜いてゴール中央の上ネットに突き刺す。
→FWチアゴのゴールへの嗅覚&冷静さに乾杯!!
後半0分 白谷→チアゴ 仙石→臼井(岡山)
後半27分 警告2枚目により退場 パウリーニョ(栃木)
後半29分 廣瀬→鴨志田(栃木)
後半35分 水沼→落合(栃木)
後半41分 澤口→石原(岡山)
前半は、岡山の3バックの裏やサイドを突いて攻め上がる栃木ペース。
序盤はサイドや後方からシンプルに上げて攻め込めたものの、
時間経過とともにプレスがきつくなると、岡山はサイドで起点も作れず、
運動量も少なくなり手詰まり状態に。
何とか2失点で収まったものの、今季最悪の出来だった。
後半スタートから2枚のカードを切った采配はGJ!!
長身FWチアゴのポストプレー、サイドチェンジ、運動量&スピードアップで
岡山が押し込めるようになり、早い時間帯に得点が奪えて良かったが、
逆に後半13分、栃木・GK武田選手に遅延行為による警告が出てから
岡山にも警告が出て、両チームヒートアップし、栃木に退場者が出た。
中盤で攻守ともに効いていたパウリーニョ選手の退場は岡山にとって
好都合だったが、はっきり言って、あのプレーは軽率でしたね。
ここから岡山はスタンド含めてイケイケ状態に。CBストヤノフをボランチに上げ、
前掛かりになるも、なかなかシュートは枠に飛ばずゴールが奪えない。
アディショナルタイムは5分。
セットプレイの流れからFWチアゴの左足が炸裂し、ギリギリ追いついて試合終了。
J同期組の栃木に、随分差をつけられ悔しい思いの方が強いが
J参入後、数的優位になる(3~4回)も得点を奪ったことがなかったので、
一歩前進したことを喜び、久々に熱くなったゲームとなりました。
ちなみに、同点になる直前、圭太の神の手ゴールがありました。
よく見ていた線審のおかげで警告頂きましたが、ゴールへの執念が
感じられたシーンでした。
この勢いで今季初勝利と行きたいところですが、GWの最後の試合は
アウェイで0-4の惨敗が2年続き、そこから8連敗、5連敗としているので
「大敗だけはするなよ」と
遠路遥々、来岡して頂き、ありがとうございました。
GW効果虚しく8千人割れ。
後半スタートから出場し、見事2ゴールを挙げた背番号10/チアゴ・オリノオ
(33歳 前所属 中国2部・成都謝菲聯)
ヘディングだけだと思ったら、意外と足元のプレーしっかりしてた(笑)
ゴール前での落ち着きぶりは流石でしたが、スタミナとスピードは無いので、
途中出場で楽しませて貰いたいですね。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件