ファジ 守備崩壊し追い上げ届かず今季2敗目
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BZ19880921
2013年05月31日 21:39 visibility205
警告 DF吉井孝輔(熊本)
警告 MF仲間隼斗(熊本)
警告 DF植田龍仁朗(岡山) 今季4枚目
後半27分 MF掘米勇輝→MF藤本主税(熊本)
後半30分 FW荒田智之→FW久木田紳吾(岡山)
後半30分 MF仙石廉→FW三村真(岡山)
警告 MF橋本拳人(熊本)
後半34分 警告 DF後藤圭太(岡山) 今季3枚目
警告 MF原田拓(熊本)
後半39分 FW齊藤和樹→FW北嶋秀朗(熊本)
後半39分 FW桑田慎一朗→DF近藤徹志(岡山)
後半45分 MF仲間隼斗→DF藏川洋平(熊本)
夏日になるも風が吹き、日陰になったメインスタンドは快適に観戦出来た。
岡山は、前半、いつも通りギアが上がらず、空中戦で負け、セカンドボールを
拾えず相手に主導権を握られると、前半21分、ロングフィードを頭ではね返され、
ルーズボールを触りながらも処理出来ず、MF仲間選手に小刻みなドリブルで
何人もかわされPA内ゴール正面まで侵入されると、右足のシュートが
ゴール右上に決まり、1点ビハインドで前半折り返し。岡山はOH桑田のドリブルから
左サイドに出して、WB田所のダイレクトのグラウンダーのクロスにCF荒田が
合わせたシュートぐらいしか惜しいシーンはなかったような気がした。
後半立ち上がりから岡山が攻勢に出る期待していたが、後半3分、熊本のクリアが
岡山の左サイドに出るとCB植田が処理出来ず、FW齊藤選手に奪われ、
深い位置から入れたクロスにFWファビオ選手が合わせてシュートし、GK中林が
前に弾いた所をMF仲間選手に押し込まれ、2失点目を喫し、出鼻をくじかれた。
その後、岡山がWB石原が右サイドを縦へ仕掛ける等、押し込む時間帯もあったが、
後半20分、GK南選手のリスタートを拾ったMF仲間選手が中央をドリブルで突破し、
2失点目とは逆の3バックの右のスペースにパスを出されて、ノーマークの
FW齊藤選手に左足でのシュートを決められ、0-3になり勝負あり。
2点目を失った時点で「ベンチ動けよ!!」とイライラしっ放しで、
3点目を与えても、なかなか動かない影山監督。10分間様子見て、やっと決断し
2枚同時交代で前線を活性化するも、一向に得点の香りがしない岡山攻撃陣。
後半39分、DF近藤を投入し、CB後藤を前線に上げる今季初の布陣を試すと
後半44分、やっと1点を返した。右サイドを縦に仕掛け続けたWB石原が、
中に切り込んで落ち着いてクロスを上げると、FW久木田が頭で中に折り返し、
CF押谷が右足で決めた。すると、その数分後のアディショナルタイムに、
FW三村が左サイドをドリブルで熊本陣内に進入し、後藤→田所→後藤→押谷と
ダイレクトで繋ぎ、右サイドのスペースに走り込んできたCF押谷が右足を振り抜くと
ゴールネットが揺れ、怒涛の追い上げで1点差に迫るも、熊本ゴール前に
放り込まれたクロスにジャンピングキャッチしたGK南選手が味方とCF押谷と交錯し、
肩から落下し、数分間、立ち上がれず試合は中断。熊本ボールで再開するも、
立っているのがやっとのGK南選手に対してシュートを図太く打つ選手は
岡山にはおらず、そのまま試合終了。
流石に3失点負けは予想していなかったが、昨年、熊本から始まったクラブの
ホーム無敗記録(15試合)が熊本で終わるのではないかと、因縁やジンクスを
信じる達なので薄々は予感していた為、この敗戦は受け入れ易いが
ドリブルを仕掛けられ、抜かれた後の対応の拙さと、3バックの両サイドの脆さが
改めて露呈した守備陣でした。攻撃陣は、相手の運動量が落ち、プレッシャーが
弱くなったら、余裕を持ってプレイが出来るので、鮮やかなパス交換からフィニッシュまで
行けることをこの試合でも見せてくれたが、余りにも遅すぎましたね。
相手のプレスが掛かる前半にこれが出来たら、J1昇格も夢ではないんだけどなぁ~(笑)
【順位(第16節終了時)】 7位 勝点26 6勝8分2敗 得失点差+6
【写真一覧】
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- 事務局に通報しました。
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