2017 J2 第2節 岡山 1-1 熊本 @Cスタ
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2017年03月11日 13:34 visibility206
【Jリーグ通算対戦成績】 岡山 5勝8分4敗 得点22 失点15
【岡山視点による雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)
2017年のオセユニに長袖3枚重ねでも寒かった曇り空のCスタ。
スタメンは、前節アウェイ名古屋戦(2●0)から1人入れ替え(DH関戸→OH大竹)で
加入3年目の伊藤を初めてスタメンでボランチDH起用した布陣(3-4-2-1)
前半は岡山ペース。中盤の攻防を制し人数掛けて敵陣に侵入していき、
前節同様、1トップのCF藤本の収まりは良くなかったが、OH豊川が前線をかき回し、
OH大竹は相手のギャップを突くゴールへ向かい、両ワイドが押し上げ、
DH伊藤は質の高いパスを出し、熊本陣内でプレーを続けるも、
決定機はほとんど無く、シュートは決められず前半終了。
試合が動いたのは得点の気配が感じられなかった後半立ち上がり。
後半2分、岡山は右サイドをパスで繋いで攻め上がり、上がっていたOH大竹が
右ライン際を追い越したWB加地に合わせて、右前へパスを送ると
WB加地がダイレクトで右足でニアへクロス。CF藤本の裏にいたOH豊川が
頭で合わせると、GK佐藤選手と右ポストの間にバウンドし、ゴール右へ決まり、
岡山が先制。その後、熊本はFW巻選手を投入し、前掛かりになってきたので
中盤が空いたので、途中出場でJデビューとなったDH塚川と渡邊の両ボランチが
上がり、ミドルシュートを放ち、OH伊藤からのパスをゴール前でどフリーの
OH豊川がダイレクト右足ボレーを放つも、共に枠を外し、ペースは握っていた
ものの追加点を奪えずにいると、徐々に熊本のペースになり、シュートを
打たれるシーンが増えていった。後半36分、前線に上がっていたDF小谷選手が
CB喜山からボールを奪い、この試合最大のピンチを迎えるもGK櫛引が1対1を
冷静に対応し防いだものの、アディショナルタイム、熊本は左サイドから
DF片山選手がアーリークロスを放り込むと、GK櫛引の飛び出しが遅れ
DF小谷選手が頭で合わせ、無人のゴール中央へ吸い込まれ、同点にされ
岡山は勝ち点2を失った。
追加点を奪えていれば勝利していた試合だったと思うが、熊本に流れが傾いた終盤に
交代カードも切らず、ポジション変更などの指示も出さず、CB喜山の軽率なプレーなど
ピンチを招いたシーンは複数回あり、失点するアラートを感じて対応する監督も選手も
いなかったのが残念で、試合の締め方をミスった一戦だった。
昨年の第3節ホーム京都戦を思い出し、アディショナル被弾ドローは、
チームが出来上がっていないシーズン序盤の”あるある”ですかね(笑)
失点する直前にDF久木田をFW藤本と交代させる準備をしていたが、試合が切れず
そのまま失点を迎えたが、残り5分を切った時点で手を打っていればと甚だ残念に思う。
まぁ、前節よりは攻撃陣は良かったので、FW赤嶺、FW片山、DFチャン ソグォン
あたりが出てくるまでは我慢するしかないでしょうね。
失点シーンは熊本GK佐藤選手から6本パスを繋いでフィニッシュ。
本人が認めているようにGK櫛引のミスだとは思うが、距離があったので
間に合わなくても致し方無いが、ボールウォッチャーとなり間に入られた
CB篠原とCB喜山のミスだと私は思う。
ちなみに今季の岡山は最終ラインに高さが無いので、ラインを高く保ち、
中盤の攻防を制して攻撃するスタイルを目指しているように見える。
だが、今回のような失点は繰り返されるでしょうね。
次節は、3/12(日)14時~ アウェイ町田戦
昨年参戦したので、今季は大人しく自宅DAZNでファジアーノ生観戦。
今季20点を目標にしている豊川には、赤嶺、片山が戻ってくる前に
ゴール量産し、スタメン確保しておいて貰いたい。
【順位(第2節終了時)】 20位 0勝1分1敗 勝点1 得失点差-1
1位/6位との勝点差5/3
【写真諸々】
選手入場前のロアッソ熊本サポーターさん達
ちょっと寂しいね。
本日は、「JA共済デー」ってことで、いつものゲーフラ部隊はこんな感じ。
今季も入場者数平均1万人を目標としているので、いちをノルマ達成。
今回は残念な結果だったけど、次回ホーム戦は京都なので、
1万人入って欲しいですわ。
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