絶対に負けられない最終戦
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BZ19880921
2008年11月30日 23:14 visibility134
2008 JFL 後期 第17節(最終戦) カターレ富山 vs. ファジアーノ岡山
富山・富山県総合運動公園陸上競技場 13時キックオフ
結果1−1(後半4分 オウンゴール、後半17分 木村允彦)
2008年JFL最終戦、勝利すればJリーグ昇格条件の1つ、JFL4位以内が確定する絶対に負けられないこの試合。
先発の布陣は、FW小林が戻ってきて4−4−2(数字は背番号)
9小林 11喜山
34関 10川原
3玉林 28小野
24尾崎 4伊藤 5木村 15重光
23李
前半立ち上がりは岡山が攻め込むも、徐々に富山ペース。
FWにロングボールを放り込むも精度が悪く、単調な攻めが続く岡山に対し、
カウンター、時には中盤でボールを回して好機を演出する富山。
両者得点奪えず、折り返し。
後半早々、左サイドから富山に得点シーンが生まれる。
PKエリア外45度の角度から、精度の高いクロスがGK前に上がり、
DFがジャンプの最頂点でヘディングしたボールは、後方へ飛んでいき
そのまま、無情にも岡山ゴールへ。
失点直後、MF妹尾を投入し、前線に人数をかけ得点を奪いにいく岡山。
岡山の執念が実ったのが右コーナーキックから。
喜山が速いボールをフォアに上げ、ゴールライン近くから後ろに折り返し、
フリーの木村がインサイドで丁寧に押し込む同点弾。
その後は、妹尾のドリブルから攻めの形を作ったり、DFを減らしFW武田を投入するも
勝ち越し点が奪えない岡山。
一方、富山はDFを増やし、守り重視の布陣にするもMF朝日を中心にチャンスを伺い、
何度か決定機を作るも得点奪えず、そのまま終了のホイッスル。
両者の持ち味が出てて、いい試合だったと思いますが
ミスが多くロングボールの精度が悪い岡山に対し、
ボール、人ともによく動いていた富山の方が観ていて楽しかったですな、正直。
6位流通経済大学が2−0で5位ガイナーレ鳥取を下した為、4位確定となったファジアーノ岡山。
監督→選手→サポーターの順に、4位確定を知り、徐々に喜びを爆発させるシーンは感涙もの。
特にピッチに泣き崩れたGK李の姿は。
またカターレ富山サポーターからの「ファジアーノ岡山」コールに目頭が熱くなりました。
レッズvs.ガンバと違い、サポ同士の交流っていいもんですね。
人事を尽くして天命を待つ。
その天命を下すのは、明日12月1日のJリーグ理事会。
朗報をお待ちしております。
P.S.NHKさん、生中継に感謝。
実況アナは下手くそでしたが富山サイドの解説者が素晴らしかった。
贔屓することなく、岡山の特徴もよく理解していて、状況把握&分析力に大いに好感持てました。
- 事務局に通報しました。
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