ファジ岡山 13228人いても・・・

先発は、FWに今季初先発の小林康剛。これに伴い喜山を右MF、左MFに妹尾を起用し、攻撃陣をいじってきた手塚ファジ。



岡山初のナイトゲーム。

S席が完売し、チケットの売れ行きが好調だと聞いていたのでキックオフ30分前には入場。
前回と同じくバックスタンドの自陣の中間あたりで席探しに苦労するも何とか確保。
ピッチでは選手が練習していて某選手に黄色い声援が飛び、今までにない熱気に包まれた桃スタ。

キックオフ直後、攻撃を仕掛けたファジ岡山があっと言う間にゴールネットを揺らすも、直前の反則を取られノーゴール。
大歓声が沸き、それに後押しされたようにルーズボールをよく拾い、左サイドから妹尾のドリブル突破、キャプテンMF小野のドリブルシュート、FW西野にボールを当て、そこを起点にしての攻撃など果敢に攻め込み、岡山ペースでゲームが進む。

が、前半30分にあっさり先制を許す。
MF三浦淳宏の左CKから誰かに当たったボールがポストに当たり、跳ね返った先にどフリーのDF早川が。そのまま蹴り込まれ、失点。
ボールに釣られて、マークを外したのが拙かったですね。いや、始めからマークしていなかったかも。
その辺りは今後の課題だろうね。特にDFの上がりは。

先制されてもファジコールは鳴り止まない。いや一段と大きくなり、歓喜の瞬間はすぐ訪れた。
FW西野がPKエリアでファールを貰い、自分でPKを決めて同点。
この得点は完全に西野の頑張りによるもの。不正確なキックで山なりのボールが横浜のゴールラインを割りそうになりDFが蹴り出すのか、そのままラインから出るのを待つのか躊躇していた時に、そのDFの死角から長い距離を走ってきた西野がボールにアタックし、西野とDFが交錯して倒れた。
西野がファールしたのかと思っていたら主審がPKマーカーを指差しているではないか。
ラッキーな判定だったが、同点で前半を折り返す。

後半は、早い時間帯から横浜が2選手交代させ、疲れが見え始めた岡山に個人技で勝り、
FKやCKを絡めて岡山ゴールに迫るがGK李のファインセーブもあり、得点奪えず。
最後はカウンターの撃ち合いの展開となるも、両者決め手を欠き、試合終了。
前戦とは全く違い、戦う姿勢で相手を圧倒していたことは評価出来るが、フィニッシュの回数&精度が足りないのは深刻な問題だな。
まぁ、一朝一夕で改善される問題でもないので、気長に待つことにします。
早々と達成出来るかと余裕ぶっこいていた初勝利も・・・。
ちなみに冷静に試合を振り返ると、ファールが多かった試合でした。
フリーキックは岡山32、横浜21
警告は岡山1、横浜4
横浜FCに対する私の勝手な印象は「ファールの多いチーム」ってことになります。

入場者数は、ファジ岡山主催ゲームでの新記録13228人。


これは、後半13分から途中出場した横浜FC某選手のおかげ。
まさか、こんな早い時間帯から出てくるとは思わなかったので、樋口監督に感謝。
ピッチに立った時はフラッシュ&大歓声に包まれましたが、ファジ岡山の熱狂的サポの大ブーイングが印象的でした。
プレーぶりは、輝かしい記憶が汚れるので残念ながらコメントしたくありません。
元日本代表の三浦淳宏のロングスローとFKは、懐かしいなぁ〜と思いながら観戦させて頂きました。

次戦は中2日でアウエーでJ2首位のセレッソ大阪戦。
1試合平均失点0.71を誇る堅い守備(←唯一の自慢???)が、どこまで通用するのかが楽しみのようで、非常に怖い。
この辺で大番狂わせやってくれませんかねぇ〜。










































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