藤枝東(静岡) vs 京都橘(京都)|第92回全国高校サッカー選手権大会
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部長
2014年01月03日 23:18 visibility1320
部長ブログにお越しいただきましてありがとうございます。
今回は、昨日1月2日(木)に行われた第92回全国高校サッカー選手権大会の2回戦についてアップ致します。
さて、今回観戦したのは以下の試合です。
藤枝東(静岡) vs 京都橘(京都)
今回の結果ですが以下の通りです。
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日時:1月2日(月)14:10 KICK OFF
場所:フクダ電子アリーナ
藤枝東 0-2 京都橘
(前半0-1/後半0-1)
京都橘の三回戦進出が決定。
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以上です。
さて試合の振り返りを余談も含めながら行いたいと思います。
非常に面白そうな試合です。
既に、この日の第一試合で、
中津東 VS 市立船橋
を、観戦して身体は芯から冷え切っていますが、この対戦カードを見逃すわけには行きません。
ネットで注文したATLETAのベンチコートが早く手元に届いてほしいものです。
この会場でベンチコートを着ていないのは私ぐらいではないでしょうか。
余談ですが、フクダ電子アリーナの目の前のショッピングモールにあるスポーツショップでは、初売りでベンチコートが安く売られていました。
しかし、脇目も振らずに私は会場に入りました。
おそらくサッカー観戦の日には、大幅に売り上げが上がることでしょう。
「とにかく寒い。」
心の声です。
さて第一試合はメインスタンド近くで見ましたが、この試合はゴール裏から観戦することにしました。
周りには藤枝東のファンばかり。
私は、前回大会である『第92回全国高校サッカー選手権大会』で準優勝した京都橘を見たかったので、選ぶべき席を間違えました。
しかし既に応援も熱く盛り上がり、席を今から動くことはできませんでした。
京都橘側も大盛り上がりです。
さて京都橘の注目選手です。
10番:小屋松知哉選手/FW
■身長/体重:
171cm/62kg
■出身地:
京都府
■経歴(サッカー歴):
久御山バイソンズ(小学時)→宇治FC(中学時)→京都橘高校
■代表、選抜歴:
13年:日本高校選抜
12年度:全国高校選手権優秀選手、得点王
11年:京都国体選抜
■卒業後の進路:
名古屋グランパス
■プレースタイル:
50m5秒8を誇る快速スピードスター。
その速さを活かして、相手守備DFを置き去りにするスピードは入団予定の名古屋グランパスに期限付き移籍にて所属しているロンドンオリンピック代表FWの永井謙佑選手と似たプレースタイルであるといえるでしょう。
前回大会である第92回全国高校サッカー選手権大会では、2年生ながら得点王、そして優秀選手に輝き、京都橘高校の準優勝に大きく貢献しました。
決勝戦では惜しくも宮崎県代表の鵬翔高校に敗れました。
今年こそはと思っているはずです。
また、甘いマスクもあり女性に大人気のようです。
1番:永井建成選手/GK
■生年月日:
1995年7月7日(18歳)
■身長/体重:
185cm/80kg
■出身地:
京都府
■経歴(サッカー歴):
長岡京サッカースポーツ少年団→京都FC長岡京→京都橘高校
■プレースタイル:
前年度大会でも活躍していた彼の魅力は、動物的とも言える野性的なセービングだ。勇敢かつ素早い飛び出しはその象徴的なプレーで、「無謀では!?」と思わされても、不思議とジャストタイミング。GKながら足技もなかなかのもので、正確にパスをさばけるのも一つの売り。また、陽気なキャラクターで周りを盛り立てる彼の存在は、チームになくてはならぬものである。
それではこの2選手に注目して観戦します。
まずは両校のスターティングメンバーです。
いよいよキックオフです。
ゲーム序盤は、藤枝東のすばらしいロングキックを京都橘のGKである永井選手がすばらしい守備で防いだり、藤枝東が中央突破からすばらしい攻撃を仕掛けたりと、やや藤枝東ペースのように感じました。
私の後ろの席の中年男性も
「タクミー、タクミー。」
と、熱が入っていました。
おそらく8番:片井巧選手の応援だと思います。
しかしゲームが動いたのは前半20分のことです。
京都橘が左サイドからのクロスに中央で3番:林大樹選手が頭で合わせて先制します。
しかしさすがは名門校である藤枝東。
慌てることなく気持ちを切り替えていきます。
ここからはゲームは一進一退です。
藤枝東も何度もシュートを打ちますがなかなかゴールネットを揺らすことはできません。
そして前半終了間際。
京都橘に嫌な位置でFKを与えてしまいます。
しかしこれはGK:永沢選手のしっかりとキャッチします。
このあとスコアは動かず0-1で京都橘リードで、前半を終了します。
さて、この両校ですが、とにかく応援が熱かったです。
特に京都橘のブラスバンドは、昨年大流行した『あまちゃん』のオープニング曲を多用しているのが印象的でした。
子供たちも
「あまちゃんの曲だ。」
と、陽気になっていました。
※見れない方はコチラ
さて、いよいよ後半の開始です。
応援も更に熱くなります。
藤枝東の応援席、すごい数です。
階段まで人がいます。
京都橘、こちらも負けていません。
さて後半5分頃試合に大きな動きがあります。
ペナルティーエリアを京都橘11番:中野克哉選手が突破しようとドリブルを仕掛けたところ、藤枝東のDFが体を張って止めますがこれがファール。
PKを与えてしまいます。
これを蹴るのはキャプテンで10番の小屋松知哉選手です。
前半からすばらしい快足で会場を沸かせています。
しかし、このPKは藤枝東のGK:永沢選手のファインセーブに防がれます。
これで流れは藤枝東に傾くと思われました。
実際にここからは藤枝東も積極的に攻撃を仕掛けていきます。
何度も何度も。
もちろん京都橘も小屋松知哉選手を中心に攻撃します。
しかし、藤枝東が積極的に攻撃を仕掛けていくと、特に目に付くのは京都橘のGK:永井建成選手の上手さです。
そんな中、藤枝東にビッグチャンスが訪れます。
藤枝東は右サイドからの崩しを何度も仕掛けます。
藤枝東8番:片井巧選手がペナルティーエリアを右サイドから突破しようとしたところ、京都橘の選手が体を張って止めますがこれがファール。
今度は藤枝東にPKを献上してしまいます。
蹴るのは、倒された片井巧選手です。
このPKを京都橘のGK:永井建成選手がしっかりと止めます。
このプレーはさすがです。
これでゲームの流れは再び京都橘に引き戻しました。
注目度の高い試合、多くの方が立ち見で見ています。
この後、京都橘は1点追加します。
この後も、京都橘はGK:永井建成選手の安定した守備もあり2点のリードを守ります。
そして試合終了。
京都橘の3回戦進出が決定しました。
今回も最後までご覧になっていただきましてありがとうございます。
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