今日から「苦手の」東京Dで4試合(6/3,225,574,野球7,総合15)

交流戦も今日から後半に入る.前半の12試合で5勝6敗1分と,現在の巨人の実力からすればまずまずの結果であり,後半戦に希望を持ちたい所であるが,後半12試合中は,苦手の東京Dで8試合もあり,これをどうこなすかが焦点である.

 上記の6敗中,4敗は,東京Dでの「4連敗」であり,大体,巨人のホームであるはずの東京Dで,今年は今までの所2勝7敗という有様である.今後も60試合程度は東京Dでやらなくてはならないことを考えると頭が痛い.本来なら,ホームの試合がたくさんあればうれしいはずなのに,今年は逆となっている.

 理由は,簡単で,東京Dでの空中戦で巨人が負けているからである.一昨年までなら,東京Dでの空中戦で巨人が負けることはなく,(したがって,巨人の攻撃の時のみ,「よい風が吹く」などと言われたが),昨年から,東京Dでの空中戦で阪神には負けるようになり,今年になると,どのチームに対しても空中戦で負けている感じである.統一球の導入に加え,主力打者の不調やケガで,本塁打を打てる打者が少なくなっていることが原因と考えられる.

 原監督は,「夢よもう一度」で,小笠原や高橋や亀井の復帰に望みをかけているようだが,この3人が1軍にいたときから,巨人は貧打だった.東京Dでの戦い方を,考え直す必要が出てきているように私には思える.

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