弱いときの巨人を思い出す(7/7、231114、野球8、総合17)
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元大阪爺
2011年07月07日 20:32 visibility260
借金が9になって借金二桁も目前ですが、過去の巨人でシーズン成績で借金が10以上になった時を調べてみました。私が巨人ファンになったのはV9時代(1965-1973年)ですので、それ以降で調べます。
1975年 借金29で最下位(第1次長嶋政権初年度)。ちなみに、前年の1974年は貯金21で2位ですから一挙に50の負け越しが増えたことになります。
2005年 借金18で5位(堀内政権2年目)
2006年 借金14で4位(第2次原政権1年目)
おお、36年間で借金10以上になったのは3回だけですか。いや、最近6年間で2回というべきか・・・何かすっかり忘れていたなあ。
1975年は、私は高校生でしたが、V9に浸っていた頭でしたのでシーズン中に「巨人が最下位になったら丸坊主になってやる!」と友達に宣言して・・・・丸坊主になりました。
1975年はシーズン終了後、
・トレードによる大規模な補強
(左のエース:高橋一を出して東映(今の日ハム)から張本獲得)
(中堅右投手:関本・玉井を出して太平洋(今の西武)から加藤初獲得)
・大胆な配置転換
(レフト:高田をサードに、不慣れなサードで不調だったジョンソンを本職のセカンドに)
・若手投手の起用 小林・新浦
等を行なって、1976年は優勝しました。まあ、前年「打率.285で33本塁打96打点」 だった王が、1976年は「打率.325、49本塁打123打点」と復活したことが最も大きかったのですけどね。
2005年はシーズン終了後、
・堀内監督解任で原監督就任
・FAで野口・豊田、外国人選手としてパウエル・李を獲得する一方、
・清原・江藤・ローズ・元木・後藤を切って大幅な体質改善を図るが2006年の成績は上記の通りでした。
2006年は、シーズン終了後に
・FAで小笠原・門倉、
・トレードで谷・大道を獲得する一方、
・FAで小久保が去り、桑田も戦力外となりました。
そして2007年は優勝しました。
ということで、借金10を越えた年の翌年の優勝確率は2/3で67%です! 巨人ファンの皆さん、来年に希望を持ちましょう! ただし、間違いなく大型外部補強(とそれに伴う粛正)があります。 清武GMがお手本とするのは「広島とヤンキース」とのことですが 今年オフは「ヤンキース」の色に染まりそう・・・
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