朝日新聞に載った清武さんのインタビュー記事をよんで(11/26,269,177,野球2,総合4)

25日の清武さんの会見に関する記事を読んでも,彼の「反乱」の理由がよくわからなかったのですが,朝日新聞がインタビュー記事(ここで無料公開中)を載せてくれました.それを読むと,

「ナベツネさんの個人商店」であった巨人を「近代的な企業形態」にしようとした彼の7年間の努力が,そのナベツネさんの鶴の一声でつぶれることを我慢できなかったのが理由

というように私には思えました.それなら理解できます.ただ,やはり,法廷では勝てそうにないと思いますね.実質的に勝つためには,今回の江川さんのコーチ人事に関することのような「内幕話」を暴露し続けて,ナベツネさん側が和解に持ち込もうとするのを待つしかないように思います.率直に言って,内輪話で,ナベツネさんが江川さんのことをどう言おうと,それは「名誉毀損」にはなりません.むしろ,そういう話を暴露する清武さんのイメージがどんどん下がっていくでしょう.内輪で上司の悪口を言い合っていたら,その中の一人が「あいつがこんなこと言っていた」と会社に触れ回るようなものです.

・でも,やりかけたからには清武さんはやり通すのだろうなあ.すでに解雇された身分だし・・
 巨人ファンとしても清武ファンとしても悲しい.

*朝日新聞がようやくきちんと取材してまともな記事をのせてくれました.朝日新聞でスポーツ担当の,何か勘違いしているN村記者の「自分が正義だ」といわんばかりの情緒的な(結論が先にある)記事には辟易していましたから・・



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