巨人の支配下選手戦力外第4弾:外国人5選手が自由契約に

2日のコミッショナー公示で自由契約選手が示されました。巨人ではすでに報道されている選手に加えて,グライ・アルバラデホ・トーレス・フィールズの名前がありました。ラミレスも入れると5人の外国人選手が戦力外になったことになります。

11月21日の予想では,

決定:ラミレス.
濃厚:グライ・アルバラデホ・トーレス
微妙:藤井・野間口

としていて,ラミレス・大村・高橋信といった選手が抜けるので,右打者不足になることを考慮してフィールズは外していました。しかし,フィールズも首にしました。率直にいって,戦力をきちんと判断して自由契約にしたというよりは,「清武さんの取ってきた外国人選手は全部首にする」という感じです。「清武さんの無能さをアピールしたい.」というような政治的意図を感じます.
 
 これで巨人の支配下選手は,獲得の決まったマシーソン投手やドラフト指名選手をいれても59名となります。さらに,大村選手や鶴岡選手も抜けますから,最終的に57名になってしまいます。大村選手の補償選手を取ったとしても58名です。杉内投手や村田投手を獲得したとしても,補償選手を取られることを考えると人数の増減はないのです。

 育成選手を持つためには,来年の6月末までに(厳密には7月末までに)支配下選手を65名にすればよい訳ですが,来年2月のキャンプまでには,ある程度の陣容を決めておかないと,シーズンにむけての戦力把握ができないでしょう。たぶん,足りない分の多くは育成から支配下に上げるつもりなのでしょうが,「人件費削減」か「FA補償のためのプロテクト対象選手を減らす」為に育成選手制度を利用している気がしますね。

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