2013年巨人戦力評価(投手編、2012年11月5日版)
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元大阪爺
2012年11月05日 22:16 visibility817
ドラフトが終わり、日本シリーズも終わり、戦力外情報も一段落したように思うので、気は早いですが、来年の巨人の戦力評価をこの時点で行なっておきたいと思います。やり方は、今年8月9日の日記と同じです。「レギュラー」は,1軍枠12人に現時点で確実に入ってくるであろう選手です.「対抗」はレギュラーが出られないときに,すぐに2軍から上げられるであろう選手.「控え」は対抗選手に準じる選手,育成は育成選手です.また,カッコ内の数字は今年末の時点での年齢です.*のついた選手は新人です。**のついた選手はけが人で,基本的に「控え」にしています.
レギュラー 対抗 控え 育成
先発 宮國(20) 江柄子(26)
(右) 澤村(24) 笠原(21) 小野(25) 森(19)
ホールトン(33) 小山(23)
菅野 (23)*
レギュラー 対抗 控え 育成
リリーフ 福田(29) 一岡(21) 林(21) 成瀬(20)
(右) 西村健(27) 野間口(29) 越智(29)** 土田(22)
マシソン(29) 田原(23) 久保(32)** 雨宮(25)
香月(30) 田中太(19)
レギュラー 対抗 控え 育成
先発 内海(30) 岸(25) 松本竜(19)
(左) 杉内(32) 今村(18)
レギュラー 対抗 控え 育成
リリーフ 山口(29) 金刃(28) 公文(20)* 渡辺(20)
(左) 高木康(30) 辻内(25) 須永(27)** 柴田(23)
高木京(23) 阿南(28) 星野(28)
田原啓(18)*
・先発は、澤村・ホールトン・宮國・内海・杉内の5枠は確定。残り1枠を菅野・小山・笠原・江柄子が争う形になるだろう。まあ、オープン戦まで菅野が優先起用されるだろう。他の3人が少ないチャンスをいかに生かすか。
・松本竜と今村は、来年の夏場頃に戦力になってくれるとありがたいというところか。
・リリーフは、マシソン(40試合、42回、2勝8H,防御率1.71)・西村健(69試合、71回、3勝2敗12H32S,1.14)・山口(72試合、75回、3勝2敗44H5S)・高木京(34試合、31回、2勝10H1S,0.57)・福田(50試合、61回、8勝1敗17H,1.61)や高木康(40試合、43回、3勝1敗6H,1.44)と、6人全員が防御率2点を切るというとんでもないレギュラー陣なので、食い込むのは大変である。今期、1軍で活躍した田原(32試合、30回、2勝7H,3.26)や2軍では無敵の一岡(2軍で、46試合、48回、7勝1敗14S,防御率0.55)ですら食い込むのは難しい。対抗以下の投手達は、紅白戦~オープン戦で無失点を続けるしか昇格の道はない。
・愚痴の繰り返しになるが,この状況で,どうして,防御率5点台の30才の右投手や,今年1軍登板機会のなかった28才の左腕投手をトレードで取るのかが理解出来ない.いくら,東野がトレードに出してほしいといいだしたにしても,もう少し何とかなったろう.とりあえず,東野を出すことが優先で,そのための形を整えただけという感じがする.
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