2/14 巨人紅白戦:捕手・野手評価
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元大阪爺
2013年02月15日 00:21 visibility352
前の日記で述べたように,紅組の捕手・野手が
1番(ショート)大塁,2番(ライト)隠善,3番(セカンド)脇谷
4番(レフト)ボウカー,5番(DH)石井,6番(ファースト)横川
7番(サード)古城,8番(捕手)市川(6回から河野),9番(センター)鈴木尚
で
白組は
1番(レフト)大田,2番(センター)松本哲,3番(DH)高橋由
4番(ファースト)ロペス,5番(ライト)矢野,6番(サード)中井
7番(捕手)実松(6回から加藤),8番(セカンド)藤村,9番(ショート)寺内
でした。
今回は捕手・野手の評価です。
特に良かった選手:4名
・高橋由
4打数1安打1打点1本塁打。岸から打った本塁打は見事だった。ただ,併殺打もあった。去年の高橋由は併殺打が非常に多く(14併殺打。巨人では村田の16併殺打の次),攻撃の芽を摘んでいるところがあった。今年も高橋由の併殺打には悩まされそう。
・隠善
4打数2安打2打点。ストライクを取りに来る一岡のスライダーを狙い打ってだめ押しの2点タイムリー2塁打を打った。去年のイースタンの首位打者でもあり,とにかくアピールが必要。
・脇谷
4打数2安打1打点2盗塁。2安打2盗塁はいずれも一岡から。不調の一岡相手とは言え,追い込まれてからのインコースのストレートをセンター前にはじき返したタイムリーは見事だった。2塁守備も無難にこなしていたし,セカンド争いで一歩前に出たように思う。
・古城
3打数3安打1四球で全打席出塁。サードの守備で良いプレーも見せたし,「振り向けば古城」は健在。セカンド争いが低レベルだと,古城スタメンもあり得ると思う。
まずまずの選手:5名
・松本哲
4打数1安打だが,安打性のあたりがもう1つあった。ボウカーの足が遅かったとはいえ,バックホームでボウカーを刺すプレーもあった。
・寺内
2打数1安打1四球。1安打は福田の外角直球を右中間に2塁打したもの。昨シーズンあたりから,外角直球をうまく右に打つようになった。大塁ともろにキャラが被るので寺内も必死だろう。
・大塁
(見た範囲で)4打数1安打1盗塁。ただし,最初の打席を見ていない。ショートの守備で良いプレーが2つあった。守備と走塁では1軍レベルにあると思う。打撃は,合わせるだけで力強さがない。粘れるが恐さがない。目標とする井端選手はパンチ力がある。打撃の力強さという点では,ライバルの寺内だけでなく藤村よりも劣ると思う。
・横川
4打数1安打1打点。この1打点は,1-1から勝ち越しとなるタイムリーを一岡から打ったもの。他に,もう少しで本塁打という大飛球も笠原から打った。強打の左打者で外野またはファーストということで,ボウカーと1軍を争うことになるだろう。
・河野
1打数1安打1四球。ライバルの市川が1打数0安打1犠打だったので,少しポイントを稼いだ感じ。守備でもよい送球で二盗を狙った寺内を刺した。
駄目だった選手
・ボウカー・石井・大田・ロペス・矢野・中井はフル出場にも関わらずノーヒット。石井はDHの後1塁守備についたが,とたんにエラーをしてしまい,「石井はやはり代打専門」というイメージを与えてしまった。ロペスは打てないだけでなく1塁守備もかなり危なっかしくて,あの1塁守備なら30本塁打くらい打ってもらわないと困るだろう。
まとめ
2塁手争いは脇谷が一歩前に出た。分かっていたことだが,大塁はもう少し強い打球を打てないと,「守備固め・代走要員」以上にはなれない。
1塁手争いは,候補のレベルが皆低くて混沌としてきた。まあ,ロペスは日本に来たばかりだから,もう少し様子をみる必要はあるが・・・。2軍で打法改造しているという小笠原が,ごぼう抜きで1塁レギュラーに返り咲くかもしれない。
外野は高橋由が健在な所をしめし,隠善も結果を出した。他方,矢野・大田は結果を出せなかった。
大田に加え,中井も結果を出せなかったのが残念。
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すみませーん,まだ,巨人の沖縄キャンプのメンバーがわからないのですが・・・
2013年2月13日 -
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2013年2月16日
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