2/16 巨人紅白戦:捕手・野手評価

続いて野手の評価です。


特に良かった選手:3名
・脇谷
 3打数2安打1四球1盗塁。14日の紅白戦に続いての活躍で2塁手争いでリード。
・横川
 4打数2安打2打点1本塁打。14日の紅白戦に続いての活躍で1塁手または左の代打枠で有力候補になった。キャラの被る石井(腰の張りで別メニュー)やボウカー(今日も無安打)を完全にリードした
・古城
 3打数2安打1打点1四球。古城も14日の紅白戦に続いての活躍。1軍内野手ひかえ枠をほぼゲット。

まずまずだった選手:9名
・大塁
 3打数0安打1四球。ショートの守備で良いプレーが2つあった。改めて,守備では1軍レベルにあることを示したが,打撃では脇谷に劣る。
・中井
 3打数1安打1四球。ただし,安打は,後述するロペスのまずい2塁守備によるもの。
・鈴木尚
 3打数1安打
・市川
 1打数0安打ながら,四球1犠打1。捕手として盗塁も1つさした。今日は河野より市川が上。
・藤村
 4打数1安打1盗塁。
・高橋由
 4打数1安打(二塁打)。二死無走者なのに,田原が高橋を恐れてカウントを悪くし,ストライクを取りにいって2塁打を打たれた事から5連打が始まった。貫禄勝ち。
・ロペス
 4打数2安打1打点。打撃では確かにパワーがある。インコース高めを力でレフト前に持って行ける。他方,2塁守備ではエラーが1つ。エンドランで逆をつかれて腰砕けになって内野安打にしたケースが1つ。下半身が不安定なので(というか足が動かないので)率直にいって,ロペスに2塁を守らせるのはかなりリスクがある。まあ,MLBの9年間で90本塁打と2割6分打てるバッターで,2塁がきちんと守れたら日本には来ないわな。
・加藤
3打数1安打1打点1四球。1軍第3捕手の座は,市川や河野に簡単には渡さないぞという感じ。
・実松
3打数1安打1四球。打撃になんとなく風格が出てきたように見える。

駄目だった選手
・隠善・ボウカー・河野はフル出場だが無安打。特にボウカーは,1塁手争いでロペス・横川に遅れをとった感じ。

その他
・大田が右足太ももの張りで、石井が腰の張りで別メニュー。

まとめ
・2塁手争いは脇谷がリードを広げた。ロペスの2塁はリスクが高い。
・1塁手争いで横川とロペスがリード。紅白戦で2試合続けて無安打のボウカーは立場が厳しくなった。ただし,ロペスは1塁でも守備は恐い。






chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。