巨人が本当に強いかどうかがわかる遠征12試合

巨人は，開幕以来17試合を戦って12勝3敗2分と好調ですが，この内訳を見ると、東京Dで10勝1敗1分，横浜で2勝，甲子園で2敗1分です．つまり東京Dでの圧倒的な強さがこの成績をもたらしているのです．
まあ，本塁打を打てる打者を並べているので，本塁打の出やすい球場（東京Dや横浜）で強く，本塁打の出にくい球場（甲子園）で弱いのかなというのが今の所のわかりやすい理由でしょうね．

2012年パークファクター
１．神宮：1.58，2．横浜：1.33，3．東京D：1.08，4．ナゴド：0.72，5．マツダ：0.68，6．甲子園：0.67
（ほっともっと＋京セラ：0.90）

2011年度パークファクター
１．東京D：1.65，2．神宮1.64，3．横浜：1.29，4．マツダ：1.00，5．甲子園：0.72，6．ナゴド：0.33
（ほっともっと＋京セラ：1.40）


今日から巨人は，長期遠征です．マツダ，ほっともっと＋京セラ・岐阜，神宮，ナゴドとすべて東京D以外で戦います．
　上記の理由の通りなら，マツダ，ナゴドで苦戦し，神宮では楽に戦えるということになりますね（ほっともっと＋京セラ・岐阜はよくわからない）．

さて、どうなりますか？