2013年8月の個人的月間MVP（巨人1軍）

2013年8月の個人的月間MVP（1軍）です．ポイントの付け方については，3月25日の日記と3月27日の日記をご覧ください．ただし，先発投手に関しては，5回以上投げることを3月25日の条件（その試合の防御率4.5以下）に加えています．

8月の1軍試合数は27試合．チーム成績：16勝9敗2分（防御率4.14，1試合平均打点5.07）でした．

ポイント上位者

・先発投手

　杉内が5試合に投げて4ポイント，菅野・内海が4試合に登板してそれぞれ3ポイント．成績は、杉内が2勝0敗で防御率が4.35，菅野が2勝2敗で防御率5.16，内海が3勝1敗で防御率1.67ということで，内海を最上位とする．ちなみに，澤村は5試合に投げて3ポイントだが，0勝2敗で防御率は5.03でした．

　先発投手MVP：内海

・リリーフ投手

　西村が14試合で14ポイント（2勝1H7S,防御率0.00!），マシソンが12試合で12ポイント(1勝9H，防御率0.00！），山口が10試合で9ポイント（0勝0敗8H，防御率0.90），青木が14試合で10ポイント（3勝1敗，防御率6.17）.青木は8月31日の試合で打ち込まれたので防御率が悪化しているがそれを除けば立派な成績です．山口の登板数が10にとどまったのも，青木のおかげといってよい．西村は危ない場面もいくつかあったが，結果14試合すべてを0失点というのがすばらしい．

　リリーフ投手MVP：西村

・打者

　村田が97ポイント（打率422!，出塁率488!，本塁打10，打点27），阿部が71ポイント（打率333，出塁率470!，本塁打6，打点18），長野が71ポイント（打率325，出塁率379，本塁打3，打点16,盗塁5），ロペスが62ポイント（打率305，出塁率368，本塁打5，打点17）,坂本が53ポイント（打率254，出塁率323，本塁打2，打点6，盗塁2），高橋由が51ポイント（打率415!,出塁率523!，本塁打4，打点13）．ということで村田．

　なお，村田は，7月のリーグ月間MVPよりも成績が上で月間リーグ最多安打46も記録したが，バレンティン選手は，打率460，出塁率583，本塁打18，打点35で月間日本最多本塁打18を記録したのでリーグ月間MVPはバレンティン選手だろう．

　打者MVP：村田

全体として

・チーム防御率が4点台ということで，「8月は負けるときは大量点を取られたなあ．」という印象と一致している．そのかわり，村田に代表される打者たちが全般的に良く打ったのと，リリーフ陣のSKY＋青木の活躍で8月を乗り切った感じだ．

・フィナーレとCSにむけて，投手では先発4番手以降とリリーフ5番手以降の整備が求められている．打者は，ほぼメンバーが固定されたように思う．中井の復帰があるかどうかといった所が焦点だろうか．