巨人8-0オリックス 交流戦の首位攻防戦の初戦は快勝!

打つ方は,パリーグ防御率トップの西投手を打ち込み,投げる方は,先発:杉内が3回途中で危険球退場も,その後を笠原-久保-青木-土田とつないで零封,快勝でした。


 ポイントは3回一死で杉内危険球退場の後に出てきた笠原の投球。次打者の安達選手にヒットを打たれて一死1・2塁のピンチ。次のヘルマン選手にもストライクが入らず3-1となって,仕方がないからまん中に投げたストレート。狙い打ったヘルマン選手の打球はショート正面で併殺となった。いやーラッキーでした。笠原は例によって,直球は威力があって,制球もまずまずなんですが,変化球のコントロールが悪くて・・・。オリックスが,その荒削りなピッチングに手こずっているうちに,4回3点,5回4点と効果的に得点できたのが大きかった。

 7-0となって8回に出てきた土田は,先日1勝したこともあってか,ずいぶん落ち着いた投球でした。直球も145キロくらい出ていて威力があったし,縦のスライダーも決まっていました。フォークで三振もとれました。点差があったとはいえ,オリックスのクリーンアップを含む6人をパーフェクトに抑えたのですから自信になったでしょう。

 これで7連勝。投手陣が頑張って星を拾っている内に,打線の調子が出てきたように思えます。
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