巨人9-1阪神:いろいろな意味で価値のある勝ち (8/6,165690,17)
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元大阪爺
2010年08月06日 08:56 visibility116
・首位奪還.
・脇谷15試合連続得点.
・高橋由のすごさを再認識.好調の久保投手から2-0と追い込まれ,フォーク3つを見逃して2-3,一転してストレートで攻められてもファールで逃げ,フォークを挟まれてもファール,最後に投げる球がなくなって甘くきたストレートを先制スリーラン.率直に言って,高橋由一人で久保投手を粉砕しました.やはり天才です.長嶋元監督が,高橋由を「白いウルフ」と呼んだことを思い出しました.問題はコンディションのみだな.
・東京Dで阪神を1点以下に抑えて勝った.初戦と合わせて東京Dで(グダグダ試合ではなく)きっちり2試合勝った.
・高橋由のスリーランの後,タイムリーが2本.犠打もきっちり決めた.
・阪神打線は打てないと,守備のほころび(今回は外野)が顕著になる.中日の外野守備とは大違い.
・実にスムースに打線がつながった.原因は,5番亀井をあきらめて,阿部を5番にし,長野をだしたこと.去年の亀井は自分も回りも生かしていたが,今年の亀井は自分も回りも殺している.改めていうが,亀井へのこだわりを捨てるべき.新戦力発掘も阻害している.打率2割以下でよい1塁手や外野手なら,大田・田中大・加治前・矢野・隠善・橋本等,試したい選手がたくさんいるのだから.亀井には,もう一度下から這い上がらせるべき.ちなみに,昨日,亀井は1本ヒットを打ってはいるが,例によってファーストストライクを打ったゴロがたまたま間を抜けただけ.上述の高橋由の打席とは内容に雲泥の差がある.「積極的に打っている」というより「追い込まれるのを恐れている」というのが正しいと思う.
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