「今の」巨人がパリーグ最下位のチームより弱いという現実 (6/14,152210,19)

交流戦もほぼ終了し,パリーグは6球団すべてが勝ち越し決定で,セリーグは巨人のみが5割で他は負け越し決定.つまり,巨人はセリーグでは一位かもしれないが,パリーグの最下位チームより弱いことになります.何よりこの点が悔しくて昨日は気分が悪かったのですが,一夜明けて,この事実を受け入れるべきと思うようになりました.


 


いろいろな言い訳はありますが,「今の」巨人はパリーグの最下位チームより弱いことを謙虚に受け入れて,シーズン終盤までに,「パリーグの首位チーム」より強くなるために手段を講じなくてはなりません.それは,当然のことながら,セリーグ優勝のためにも必要なことです.


 


・原因の一つは先発投手の崩れです.交流戦前まではチームとしてのQS率(先発が6回を3点までに抑える率とします)が,36試合中23試合で64%あったのが,交流戦は24試合中10試合で42%しかありませんでした.深刻なのは,それが最近は特にひどくて,6月の10試合ではQSが2試合しかありませんでした.内海・東野はケガの後遺症による不調,ゴンザレスは太り過ぎ(と子供のケガ?),西村は疲れが原因のように思います.藤井も日ハム戦以外は比較的安定していましたが,100球前後で急に崩れる傾向があるため,早めに降板させるケースがありQSの向上にはあまり寄与しませんでした.ただ,交流戦の最後の登板では,内海・東野に回復の兆しが見られたので,今後は改善が見込まれます.ファン投手については,先発と中継ぎを1度ずつ試して,先発の方が結果が良かったので,もう一度先発チャンスが与えられると思います.その結果をみないと評価はできないと思います.


 


・その他の原因については,また,別の日記で触れたいと思います.

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