広島4-5巨人:広島の焦りで巨人が勝たせてもらった試合(7/1,157575,16)

5回裏に,巨人先発の西村(右腕),リリーフの星野(左腕)を打ち込んで4-2と逆転して,さらに二死1・2塁のチャンスで,打席は昨日から6番スタメンで抜擢している2年目の(期待の)岩本選手(左打者).ところが,すでに1本ヒットを打っているにも関わらず,星野が左腕ということで,打率が2割に満たないヒューバー選手(右打者)を野村監督は代打にだした・・・「野村監督は焦っているな」と思いました.回はまだ5回,巨人のリリーフは,星野をだしたので後の左は山口のみ,広島リードの展開なら山口が出てくる可能性は低いから,右の(しかも格落ちの)リリーフが6回以降に出てくる可能性が高い・・・それなのに岩本選手を下ろしてしまいました.案の定,ヒューバー選手は,代ったマイケルに打ち取られ,広島は貴重なカードを1枚,終盤に入る前に使ってしまいました.


 


その後,マイケルが投手強襲安打を受けて,久保に交代するというアクシデントや,8回裏の豊田劇場等(8回裏に点を取られなかったのはほとんど奇跡)がありましたが,4-3で9回に.エドガーの2塁打を足がかりに,広島側に2つのミスがでて5-4と巨人が逆転して9回裏.クルーンが例によって,先頭の梵選手に四球を出して無死1塁.次の赤松選手は当然バントと思ったら強攻でライトフライで1死1塁.どうしてかと思ったら,次打者の筈の嶋選手は7回に代走を出されて交代していたのでした・・・ここも,早めにカードを切りすぎの野村監督・・・.さらに,8回に代打の切り札:前田選手を使っているので代打も出せない・・・クルーンは嶋選手の代わりの木村選手を三振に打ち取り,続く廣瀬選手も打ち取ってゲームセット.


 


広島側の焦りで勝たせてもらった試合だと思います.まあ,6回裏,8回裏と巨人の守備陣に好プレーがでて,追加点を与えなかったことも大きかったですが・・・.数年前の交流戦で,何をやってもロッテに巨人が勝てなかった時のことを思い出しました・・・あのときも,巨人側が勝手にこけてロッテに負けているところがあったなあ(小関のベース踏み忘れによる李の本塁打帳消し,李がセーフティーバントを決めたのに3塁ランナーの鈴木が棒立ち・・・等々).


 


それでも勝ちは勝ち.西村健が先発の時に勝てたのは大きいので,今日の内海でもよいゲームを行なって勢いをつけて阪神との3連戦を迎えたい.


 

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