Eゴンザレスの契約にみる外国人補強における巨人の方針

エドガーゴンザレスの契約金額は50万ドル(4650万円)ということで,エドガーの位置づけは「2塁のレギュラー」というよりは,(小笠原・ラミレスのケガや若手の伸びがないときの)「保険」ということがわかりました。去年のアルフォンゾやDゴンザレスと同じ位置づけです。


 


アルフォンゾは外れでしたが,Dゴンザレスは大当たりで,全体としては「保険をかけといてよかった」というのが去年の外国人補強で,今年もそれを踏襲しているわけです。つまり,


 


1)主力のケガや若手育成リスクの「保険」として,外国人補強を位置づける,


2)一人当たりの金額は5000万円程度まで,


3)当ればラッキー,外れても気にしない


 


・・というところでしょうか。そして


 


4)上記を繰り返しながら,Dゴンザレスのような主力となり得る外国人を捜す。


 


というのが目標と言うところか。


 


そのように考えると,小林雅の5000万円とか,藤井の6000万円という金額も意味深です。巨人の編成部門は,エドガー・小林雅・藤井の3人のうち一人が当ればよい位に考えているかもしれませんね。

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