巨人7-9阪神：　今年の阪神は東京Dの方が恐い (4/14,129145,8)

5回終わって6-0．苦手の能見投手を打ち崩し，亀井に復活の本塁打とタイムリーがでて，先発藤井も快調．楽勝ムードが終わってみれば逆転負け．

今年の阪神に関しては，強力打線なので，甲子園より東京Dのゲームの方が恐い, セットアッパーがいないので８回は綱渡りという２つの懸念が見事にあたって・・・全然うれしくありません．まあ，こういう事実が明瞭になる前に，山口の中継ぎ転向を決めておいて（それも公言しておいて）よかったですね．さもなければ，「泥縄の方針転換」などと書かれたに違いないから．

藤井が６回を投げきってくれていたら，久保や豊田が代わって最初のバッターに四球を出さなければ・・と「たられば」はいろいろありますが，それぞれ，「藤井は突然本塁打を打たれる」「豊田・金刃では，僅差で８回を抑えるのは無理」ということが分かったということで前向きにとらえましょう．

まあ，しかし，野球というのは恐いですね．少し球威が落ちたり，制球が悪くなると，無茶苦茶に打たれるのだから・・・．藤井・久保・豊田・・・・・．久保については，6-0で6回表に出番が来るとはおもっていなかったろうし，若干登板過多の傾向があり，1点差の７回はきちんと抑えたので情状酌量の余地はあるけど・・

１０日に先発した山口が中継ぎで使えるのは15日の阪神戦以降，できれば17日のヤクルト戦まで温存したいだろう．少なくとも，今日（14日）は，先発の内海にがんばってもらうしかない．頼むぞ，内海！