日本シリーズ初戦:日ハム3-4巨人,今度は相手捕手の弱肩をついた.
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元大阪爺
2009年10月31日 22:44 visibility164
今日はえらく盗塁すると思ったら,日ハムの鶴岡捕手・大野捕手の盗塁阻止率は12球団で9-10番目.日ハムの守備には穴がないと思っていましたが,きっちり突いてきました.CSの中日戦での1塁ブランコへのバント攻撃といい,これもまた伊原コーチの仕掛けでしょう.相手キャッチャーにプレッシャーかけ続けることができますから,今後の試合でも大きな武器になりそうです.
攻撃の方は7回にもう1点取れてたらいうことはなかったですが,足をうまくからめて4点.谷が本塁打も含めて3安打したのが心強いですね.ファースト木村拓スタメンにはびっくりしましたが,ヒットは打てなかったものの5回の坂本の勝ち越し打につながるバントを決めてこの起用も当たりました.他方,李にもタイムリーがでたのは朗報です.
投手陣の方は,ゴンザレスがうたれながらも5回1/3を2失点.リードした形で山口・越智・クルーンとつないで(クルーン劇場もありましたが)逃げ切りました.攻撃面で押されても,リリーフでしのぎきるというシーズン中の巨人の勝ち方が出来たのが大きい.ゴンザレスも1つ勝って落ち着いたでしょうから,次回(第6戦以降?)の先発の時には,今日以上のピッチングが期待できます.よい1勝でした.
しかし・・・CSに比べて気楽なはずが・・・・勝利が決まっても手の震えがしばらくとまりませんでした.この時期にありがたいことだけど,明日はもう少し楽な試合であってほしい.
おまけ:M中村はベンチ入りせず,代わりに木村正が入ってました.後は予想通りの投手の布陣でした.木村正が入ったのはうれしいけれど,M中村は古巣相手なのにベンチにも入れないとは評価が下がったものだ.
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