究極の新型インフルエンザ対策 （28670,70,882）

政府はがんばっているけれど、水際防止作戦は、結局のところ国内感染を遅らせる効果しかないだろう。もちろん、遅らせている間に、情報収集と対策が 取れるのだから、当然のことながら意味があることだと思うけど。季節性（従来型）インフルエンザでも、1年に１万人程度の死者が日本でも出るケースがある ので、季節性インフルエンザに比べて新型インフルエンザの毒性が高いわけでもない現状では、新型インフルエンザ対策にかかりきりというわけにもいくまい。 米国の対応を見ていると、すでに「季節性インフルエンザ並の対策で十分」と思っている節がある。某厚労省大臣自身が、もっと冷静になってもらわないと困 る。

結局、自分および家族も含めた周囲の人の健康管理をきっちりやるしかないと思う。万一かかったときにも、重症にならないためにね。十分な睡眠と食事、過労をさけることが、手洗いやうがい以上に重要なことだと思う。