天王山なんてずっと先だぜ.別に無理に勝たなければならないわけでもなし.

という落合監督の声が聞こえてきそうな,「中日先発:朝倉」.うち(巨人)は,エース:ゴンザレスをたてた第2戦.「へっへっへー.これで,巨人さん,負けたらつらいでしょ」というプレッシャーでしたが,「なめんじゃないぜ!」とラミレスが力で持っていった先制2塁打.「ツーストライクだし,強振せずに当てて行こう」と亀井の打った打球が三塁線を抜いて2点目.李の打ったセカンドゴロは,李シフトのためにセンターに抜けて3点目.阿部が続いて二死1・3塁.「3点取って,ツーアウトだし,後ろは投手だから,いい球がきたら思い切り振ろう.」と思っている古城に失投がきてスリーラン本塁打.ラミレスの先制打以外は,たぶんに運もあって6点取って勝負あり.その後,ラミレス・亀井の本塁打に加えて,打撃がちょっとおかしかった小笠原にも本塁打がでてワンサイドになりました.
常に先をみる落合監督の今回の「先発:朝倉」が正しかったかどうかは,明日の第3戦の巨人-中日戦の結果で中間評価が出て,その後の,中日にとっての苦手:ヤクルト3連戦の結果がでて最終評価が出るだろう.
巨人にとっては・・・正直助かった.昨年のCS第2ステージ:巨人-中日戦でも,先勝した中日が,第2戦の先発をエース:川上でなく朝倉にしてくれたおかげで,今回同様巨人打線が爆発し,CS勝ち抜きにつながった・・・ことを思い出しました.



まあ,とにかく,明日も勝って,落合監督の思惑を粉砕しましょう.

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