伊原コーチ、それは清原に失礼です

リップサービスだとはわかっていますよ。私も大田には期待していますよ。でも、清原（桑田）の高校生時代を生で見てきた者にとっては、「伊原ヘッド太鼓判！大田は清原より上」などといわれるのは納得できません。記事の内容を見ても、「動きは清原と比べものにならないくらいいい。」とか、「体格は清原が勝っているけど、清原は打つ（のが）専門だったしね」などと言っております。清原は、故障前はゴールデングラブを５度も取っているよ。足も速かったよ。きちんと、西武入団時の（高校卒業したての）時の清原と大田を比較しなさいよ。

　清原は、高校野球最高峰の甲子園出場5回（出場可能な大会すべて）、１年生から４番、選抜と夏の大会の両方の最多本塁打記録（３本と5本）をもち、通算最多本塁打記録（13本）も持っていて、アナウンサーに　「甲子園は清原のためにあるのか！」と言わしめた人ですよ。そして、高卒１年目で、3割30本塁打をクリアし、シーズン後半および日本シリーズでは西武の４番を打ち、リーグ優勝と日本一に貢献しました。対する大田は、甲子園出場すらありません。

　回りは変に大田を持ち上げず、じっくり大田のペースで成長させてあげようよ。現時点での大田が（同年齢の時の）清原に及ばないのは明らかなのだから。