巨人対中日総括と中日がCS第２ステージに来た時の先発展望(50743,28)(2009.10/1)

昨日でペナントレースでの巨人と中日の試合は終わりました．巨人の16勝8敗です．ここ数年の対中日戦での苦戦を思えば，すばらしい成績です．

３連戦X８回の内訳は，巨人の３連勝が４回と中日の2勝1敗が４回という対照的な結果です．東京DでもナゴヤDでも，それぞれ巨人の３連勝が２回と中日の２勝1敗が２回で，ともに巨人が８勝４敗と勝ち越した形になりました．特にシーズン序盤での，３連勝２回と，終盤での６連勝が効きましたね．

先発投手別で見ると，ゴンザレスが４勝０敗，東野３勝２敗，オビスポ２勝１敗といったところが目立ちます．久保の１勝やグライの１勝2敗，あるいは，ナゴヤDでの最終３連戦で，東野やグライが打ち込まれたということををどう評価するかというのが，CS第２ステージに中日が来たときの先発の判断材料となるでしょう．まあ，中日が来たときは，最初の３つは，ゴンザレス・オビスポ・グライで決まりだと思います．４戦目以降になったときに，東野・久保・高橋尚あたりをどのように使うのかが悩ましいところです．