ヤクルト戦→中日戦への流れ (26494,113,501)

ヤクルト戦を雨で1試合流し、負けた試合では、先発(内海)以外に、負け試合用の投手(栂野と藤田)しか使わなかったので、その前の阪神戦までは酷使気味だったリリーフ陣を十分休ませて中日戦を迎えることができました。

  「中4日」の越智のピッチングがよかったのはそのためでしょう。好調豊田をセットアッパーにしたのもあたりですね。といって、M中村がそれほど悪いとは思 いません。セリーグにうつってきて戸惑いもあるでしょうし、徐々に調子をあげてくれればよいと思っています。先発は最低6回まで投げてくれて、競っている 場合の7-8回を、豊田・M中村・越智・山口から二人ずつ使って回していけば、1シーズンうまく乗り切れると思っています。昨日の試合では、6回からでし たが、越智・豊田の二人で中継ぎはすませたので、首脳陣も同じ考えならうれしいです。

 

 打線は、ヤクルト戦で不 調だったラミレスに一発がでた上に、李が2発打ったのが大きい。前にも書きましたが、李は30本塁打打ってくれればOKです。30本塁打打てるような状況 であれば、当然四球もついてきますから、打率が低くても、出塁率および長打率は高くなってチームに貢献してくれます。打順は今のように、6番とか7番が適 当なように思いますね。

 

 後は、鈴木の足を生かした8回の1点も評価したい。ラミレスと李の本塁打による4点に 目が行きがちですが、相手にすれば、鈴木の2塁打→外野フライで鈴木3塁へ→ワイルドピッチで1点という点の取られ方の方がいやでしょう。鈴木がいること で、本塁打以外に「いやらしい」点の取り方ができるのが、昨シーズン後半以降の巨人打線の特徴です。後は、鈴木恒例(?)の怪我がないことを祈るばか り・・・

 

 ともかく苦手の中日戦初戦に、先制されながら、現在のエース格の吉見投手を打って 逆転勝ちしたのは大きい。今日は、昨年から苦手で、現在防御率トップ(0.00)のチェン投手が相手でしょうが、よいゲームを期待します。

  チェン投手、小笠原に死球をあたえないでね。

 

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