加藤(巨人)-多田野(日ハム)のトレードはあるのか?
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元大阪爺
2013年10月28日 22:30 visibility534
黒鯉さんも考えてくれているようですが、自分でもトレード案を考えてみようと思っていたら、日ハム:鶴岡捕手(32才)のFA権利行使の話が出てきました。日ハム残留という可能性もあるとのことですが、セリーグだけを考えても主力捕手の高齢化が進む阪神・中日・DeNAあたりが声をかけるように思います。移籍の可能性は十分あると思います。
巨人側のトレードのカードは、加藤捕手と、隠善・加治前の外野手ですが、多くの球団が、捕手をほしがっている現状を考えると、加藤が一番需要が多いかなと思っています。巨人ファンでない方は、去年の日本シリーズの死球騒動を知っていてもそれ以外のことはあまり知らないと思うので、簡単に紹介します。
加藤捕手 推定年俸:2,000万円
32才,15年目,142試合,188打数37安打3本塁打20打点,打率197,出塁率263,長打率266
典型的な1軍半の選手ですが、阿部がいなければ、巨人のレギュラー捕手か、悪くても第2捕手にはなっていた選手です。昨年の日本シリーズでも怪我で捕手のできない阿部に代わって、捕手を任されたのですから、その実力はわかると思います。なお、去年の日本シリーズでの多田野投手からの「頭部死球」ですが、多くの人があれを「演技」と決めつけて非難していますが、私は、過去に頭部死球をくらったことのある加藤が、内角球を避けるさい、自分のバットが頭にあたったのを「死球」と勘違いしてパニックになったものと思っています。まあ、真相は藪の中ですが・・
さて、加藤をほしがる球団というと、当然捕手が手薄な球団です。巨人としては、種々のサインを知っている捕手をセリーグには出したくないでしょう。ということでパリーグの球団で捕手の手薄な球団と交渉ということになります。パリーグで捕手が手薄な(主力捕手が高齢化している)球団というと、ロッテしかないと思っていたのですが、鶴岡捕手がFAで出て行けば、日ハムも対象となります。
巨人の欲しいのは(正確には、原監督が欲しいのは)先発型投手。といって、加藤の上述の成績では、日ハムの主力投手が無理なのは明らかです。過去にそれなりに実績はあるが、最近低迷している投手とか伸び悩んでいる投手というところになります。「怪我」と「伸び悩み」で一瞬、斉藤投手が浮かびましたが、まさかそれはないと思うので、他を探すと・・・(加藤とは因縁のある)多田野投手が上記の条件に適合します。
多田野投手 推定年俸:3,800万円
33才、(NPBは)6年目、75試合、18勝20敗、防御率4.4
2012年は、6勝(5敗)だが、今年は0勝2敗。
だから、ありそうな気もするが・・・、加藤は日ハムファンに嫌われているし、多田野も、(仕方がないとはいえ)加藤のことをくそみそにけなしたので少なくとも私はよい印象を持ってはいない。
やっぱりないか・・・
日ハムには他に該当しそうな先発型投手はいないように思うので次にロッテを考えると、2012年は4勝に終わり、今年は0勝4敗で、37才になった渡辺俊介投手を考えましたが、これは、「格が違う。」とロッテファンの怒りを買うだろうなあ。
むしろ、タイプの違う左外野手同士の神戸選手と隠善とのトレードがあるかもしれない。
確か、黒鯉さんも同様なことを言っていたような・・・。神戸選手もちょっとロッテに残りづらい状況になっているしね・・・
以上、とりとめもない話でした。
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