西武の片岡内野手を獲得しようとしたときの巨人のプロテクト選手を考える.

大竹投手獲得以上に反対ですが,片岡内野手獲得の時のプロテクト選手も考えます。

西武側の提示額が、今年の年俸(9500万円)以下とかいう話でしたので、今年の成績(72試合,打率290,4本28点9盗塁,出塁率354)も考慮して,巨人の提示条件は1-1.5億円の2年契約といった所でしょうか。楽天に加えて,(人件費を5億円浮かした)中日も狙っているということですから,マネーゲームになると厳しいように思います。


投手:7名
 右:菅野・澤村・宮國・西村健
 左:内海・杉内・山口
捕手:1名
 阿部
内野手:3名
 坂本・村田・寺内
外野手:3名
 高橋由・長野・矢野

昨日の期待の若手8名から,さらに河野捕手を外した以下の7名をプロテクトします。

投手:2名
 右:笠原
 左:今村
内野手:3名
 中井・坂口・辻
外野手:2名
 大田・橋本

以上で21名。残りは7名です。

残った主な選手は、昨日のリストに捕手の實松・河野を加えた以下の選手たちです。

投手
 右:一岡・田原誠・福田・越智・久保・小山・江柄子
 左:松本竜・公文・阿南・青木・高木京
捕手
 加藤・鬼屋敷・河野・實松
内野手
 大塁・脇谷・石井義・藤村
外野手
 鈴木尚・立岡・加治前・隠善・亀井・松本哲

西武の補強ポイントは投手と(二遊間を守れる)内野手と考えられます。

捕手は,レギュラーの炭谷捕手が26才,控えの上本捕手が33才,星捕手が31才というところに,高校NO1捕手の森捕手(18才)を獲得したばかりですから,一番不要なポジションでしょう。河野(22才)や實松(32才)もとりに行かないでしょうから、捕手のリストはこのままです。


外野手は,栗山選手(30才,左打),秋山選手(25,左打),大崎選手(29,左打),坂田選手(27,左打)といったよい左打ちの外野手がいるので,しいていうなら右打の外野手が欲しいでしょうが,上記の外野手で右打ちで戦力になりそうなのは加治前くらいで、加治前はすでに来季の戦力構想外になっている節がありますから、西武が獲得しても巨人としては問題ないでしょう。したがって、外野手のリストもこのままです。

内野で、西武の二遊間というと,金子選手(23才,両打),鬼崎選手(30才,左打),渡辺選手(33才,右打),永江選手(20才,左打)といった選手が浮かびます(ヘルマン選手はセカンドを守れるかどうか微妙なので外しました)。このメンツを見ると,上記のリストで興味を持たれそうなのはかろうじて藤村というところでしょうか。

結局、故障中・故障あけの福田・越智・久保を除いた以下の9投手と藤村の10選手から7名をプロテクトするということになります。

右投手:一岡・田原誠・小山・江柄子
左投手:松本竜・公文・阿南・青木・高木京
藤村

 西武は,先発に比べて弱いリリーフから、さらに涌井投手が抜けるので,リリーフタイプの投手は左右両方ともほしいでしょう。リリーフタイプということで,右の一岡,左の公文・青木・高木京とプロテクトすると、以下の5投手+藤村から3名のプロテクトとなります。

右投手:小山・田原誠・江柄子
左投手:松本竜・阿南
藤村
 
西武は,右の先発陣は岸投手・牧田投手・十亀投手・野上投手と揃っていますが,左は(故障上がりの)菊池投手しかいません。左の先発が欲しいということになりますから,松本竜と阿南をプロテクトということにします。残りは以下のようになります。

右投手:小山・田原誠・江柄子
藤村

 ここから一人というと小山か藤村でしょうが、西武が欲しいのは小山でしょうから小山をプロテクトします。



以上をまとめると28名のプロテクト選手は以下の通りです。広島:大竹投手の場合との違いは

・投手では,一岡・阿南が加わった,
・捕手では,實松と河野が抜けた,


ことです。

プロテクト選手
投手:16名
 右:菅野・澤村・宮國・西村健・笠原・一岡・小山
 左:内海・杉内・山口・今村・青木・公文・高木京・松本竜・阿南
捕手:1名
 阿部
内野手:6名
 坂本・村田・寺内・中井・坂口・辻
外野手:5名
 高橋由・長野・矢野・大田・橋本

プロテクト漏れの主な選手
投手
 右:田原誠・福田・越智・久保・江柄子
 左:なし
捕手
 加藤・鬼屋敷・河野・實松
内野手
 大塁・脇谷・石井義・藤村
外野手
 鈴木尚・立岡・加治前・隠善・亀井・松本哲

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