体育会大学生が今すぐ動き出したくなるたった1つのストーリー
-
BANDELIE
2018年10月21日 09:57 visibility173
BANELIEのGM齊藤による体育会大学生に向けた記事です!
http://bandelie.com/2018/10/12/01-2/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回は、体育会の大学生に向けて「自分の無限の可能性をはよ解放しろよ」って話と「その機会は整えたぜ」って話です。
要するに、体育会学生がもっと広い視野を持ち、殻を破って日本を牽引していける人材に育つ、そんな日本を変えられるコミュニティを作るからみんなちょっと興味持ってくれよなって話です。
↓↓そのコミュニティはこちら↓↓
https://sportscouncil.studio.design/
コミュニティの概要としては、
コミュニティが狭くなりがちな体育会学生に、多様な価値観や広い考え方を持てる機会を提供し、己が所属する競技を、ひいては日本を引っ張っていける人材を生み出す
です。
このコミュニティの目的には「競技レベルの向上」と「優秀な人材の発掘(育成)」があります。
では、このコミュニティの必要性を感じた私の話を。
レールに飛び乗った私はすぐに脱線した
私は立命館大学体育会サッカー部に所属し、高いレベルの中で「プロを目指すことなく気持ちよく」サッカーをしていました。
何でかって?サッカー好きだし、しんどくないし、めっちゃいい仲間いたし、辞める理由も見つからなかったし(←探してなかっただけ)、って感じです。
プロを目指していなかった私は、卒業後の進路として「大企業への就職」を希望していました。とにかく大企業で、収入がそこそこ安定していて、あとは幸せな家族があればいいってね。
何となく就活したら、何となく大企業受かって、何となく就職しました。
そんな私は入社3か月で退職を決心し、1年で辞めました。
脱線の理由は明確です。
働く「目的」を見いだせなかったからです。
新卒にしては割と評価もされていたし、居心地はよかったです。また営業だったので、数字の目標もありました。
ただし、その目標を絶対に成し遂げるための目的が見いだせなかったのです。
私は社会人になり初めて気づかされました。
「目的なき人生に価値はない!」
出会いがいつも環境を変えるキッカケ
とはいえ何から手をつけていいのかわからず、路頭に迷いました。かなり迷いましたね。3年くらい(!?)←遊んでただけやろ
キッカケは1時間のカフェ
そんな私を変えたキッカケのは、ありきたりですが「出会い」でした。「出会い」というワードだと偶然性が連想されてしまうので、「出会いに行った」が最善の表現かもしれません。
出会いに行って、カフェで話をした私は、人生が大きく変わる選択を小1時間で決めました。3年も何も動かなかったのにね。
私にとってその1時間は「目的」が垣間見えた瞬間だったのです。だから考える時間はいりませんでした。
サッカーチームの立ち上げの参画は3秒で決断
カフェで目的と出会った私は、とにかく日々邁進しました。辛いこともありました。でも、楽しい!目的ある人生がこんなにも楽しいなんて!
しかし、そのころ私はサッカーとは疎遠になっていました。サッカー以外の大きな目的が見つかり、それどころではなかったのですね。
そんなある日、ふと仲間に呼ばれフットサルへ。そこには対戦相手として、懐かしの関西の大学メンバーがいたのです。面識はなったけど、「一緒にサッカーチーム作るけどお前も入らへん?」の「へん?」に親近感が湧きまくり、即答で入部を決定。
土日も惜しんで仕事していたのに、このリスクある入部に3秒で即答してしまいました。サッカーに対する「目的」はこの時見えてなかったものの、天才的な嗅覚で、この決断が目的につながるキッカケになることを感じ取っていたのかもしれません。
キッカケはいつもカフェ
生活にサッカーが組み込まれるともう大変です。気づいたらサッカーのことばかり。
「ああ、これはサッカーに目的見出すしかねーよな」
そう思うようになりました。
そんなこんなで2年間チーム運営をしていく中で、明確にサッカーに対する目的が見えてきました。しかし、この目的は一筋縄ではいきません。いろいろ環境を変えていかないと。
そんな私はあらゆる人と話をするようになり、カフェで一人の青年を紹介してもらいました。その青年は、スポーツのリーディングカンパニーを作るためのビジョンを話してくれ、私はサッカーのビジョンの話をしました。
そして、私たちはすぐに一緒にスポーツの未来を作ることを決めたのです。
毎回カフェで話がまとまるんですから、保険の営業マンがルノアールで打ち合わせをしたがる理由も頷けます。
早い決断は日頃からいろんな価値観に触れているから
いつも決断早くて全然吟味してないやん、って思った方もいるでしょう。
いや、これ違うんです。その決断自体は早いけども、それまでに100万人くらいの人といろんな話してます。(3桁くらい多いか?)
決まる時なんてこんなもんです。
でも、これらの話だけでは決められません。いろんな人との話の中で、自分の理想が具体化されていき、準備ができている状態だからこそ、早い決断も可能なのです。
今ある選択肢から選択するなよ
大学の4年間何も動かずに、与えられた選択肢から選んだ進路は、1年で捨てました。
そして、そこからいろんな人と出会って、多くの選択肢から自分が選び抜いた選択を常に行っています。今でもその選択肢を広げることを続けています。
現役の体育会大学生は将来をこんな風に考えていませんか?
卒業まではプロを目指して無理だったら就職浪人しよう 就活して第一志望の業界に頑張って受かろう 教員の免許取ったし、オレは教員で部活動の指導をするぜ本当にそれがやりたいことなの?
やりたいことって言う学生も多いかもしれないけど、そう言いきる前に必ずやるべきことがある。
それは「選択肢を最大化する」こと
体育会の学生は、ほとんどの人が部活のコミュニティの中で完結してしまいます。少し広げても学校やバイトなどでしょうか。
そのコミュニティだけで得られる選択肢は極めて少ないです。世界はもっと広い。いろんな考え方がある。
体育会の学生はそれを知る必要があります。そうすれば選択肢は広がり、いろんな選択ができるだけでなく、競技に還元されることは間違いありません。
選択肢を広げないことにはやりたいことなんて見つからへんで。
今までの考え方だと就活ですら勝てなくなる
先日、経団連が「就活ルールの廃止」を決定しました。
参考:https://www.jiji.com/jc/article?k=2018100900709&g=eco
これどうなるかって言うと、情報が少ない学生が不利になります。今まで就活でアドバンテージがあるとも言われていた体育会学生ですが、今までの就活方法だと採用枠すらない状況にもなるってことですよ。
もう目も当てられない状況になりますよ。
だから行動を起こしてくださいね。
さあ準備は整ってる!いざ道を切り開こう!
みんなには無限の可能性があることは私が身をもって体験してきました。
そして、就活すら不利になる未来も見えています。
俺の人生こんなもん、このくらいでまあいいかで終わらせてほしくない。
そんな思いを込めたコミュニティに、多くの人が興味を持ってくれることを願っています。
↓↓コミュニティへの応募はこちら↓↓
https://sportscouncil.studio.design/
コミュニティで得られること
いろんな企業や経営者などの体育会OBとの出会い 各界のトップアスリートとの出会い 他大学や他競技の体育会学生との出会い あなたのやりたいことを一緒に叶えてくれる仲間との出会い 人生の恩師と呼べる人との出会い 競技レベルを上げるための考え方 人生のチャンス もっとある。可能性ありすぎてわからん。最後に:なんで体育会なの?
体育会学生とその他の学生で、素晴らしい人材は同じ割合くらいいると思います。
でもなぜ体育会か?
自分が体育会出身で課題感が浮き彫りだから その課題はコミュニティの狭さでありキッカケだけで変えられるです。
要するに体育会の状況を私が理解していて、優秀な人材が埋もれているからです。日本が可能性を無駄にしていることが明確だからです。
自分がそうであったようにね。(笑)
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件