ガンバ大阪おとなのサッカークリニック(22)[2013/2/15]

この日の昼位まで雨が降っていた影響で、グラウンドが濡れていた。風は強くなかったが寒く、クリニック中にも雨がぱらついた時があった。参加者は、男性29人位・女性6人位だった[途中からの参加者を含む]。
 ウェアは、lottoのピステ上下とイタリア代表のレプリカユニフォームのジャンク品上下[※上はピルロの半袖]といつものlottoのシューズだった。

 ウォーミングアップとして、センターサークル内で前向きや後向きや横向きに、時折左右違う方向に肩を回しながら動いていった。
 次に、センターサークル内に置かれたコーンの上に移動し、コーンの周りを素早く一周したり、コーンを横からまたいだり、コーンの上で足を大きく回したり[※股関節のストレッチ]して別のコーンに移動することをした。
 次に、前回同様コーンの数を減らして鬼ごっこをした。ボールを持っている人が鬼で、鬼はコーンの上にいる人にはタッチできず、人がいるコーンに他の人が入ってきた場合、元々そこにいた人はコーンから離れなければならないというルールだった。その後、コーンの上にいる人は鬼からボールをはたき落とすことができ、ボールを落とされた鬼は一度センターサークルの外に出てジャンプしなければならない設定になった。だいたいはよかったが、コーンから離れてすぐに鬼にタッチされてしまう事があった。

 それから、2人の列と3人の列で向かい合ってパスの練習をした。
 まず、普通に正面でパスし合い、次に、パスを受けた人が左右に2個づつ置かれたコーンの間を通した後向かいの列にパスした。アドバイスもあったが、なかなかきれいにパスを出すことは難しかった。
 その後、向かいから来たボールをワンタッチで左右のコーンの間を通すようにしてから向かいにパスすることをした。インサイド・アウトサイドとやったが、ボールをワンタッチで思い通りの場所に持っていくことがなかなかできず、そのあとのパスも雑になってしまうことが多かった。
 さらに、向かいからボールを受け、前に飛び出した人にタイミングを合わせてパスし、その次にその左右どちらかから飛び出し、後の人からパスを受けて向かいにパスするということをした。

 それから1対1の練習をした。7人位のチームの2チーム向かい合いで、1対1をする順番の次の人がキーパーをした。
 キーパーは自信がなかったが、緩いボールをキャッチして味方に投げることができるなど、まずまずの出来だった。しかし、1対1のほうは散々な出来で、相手を抜こうとしても抜くことができず、逆に相手にボールを取られてしまったり、ボールをキープしようとしても、相手が来て結局自分でボールを外に出してしまったりと、ただ悔いが残るだけだった。今後の大きな課題だと思っている。

 それからゲームをした。今回は7人位の4チーム[※1チームは1人多い]の2試合だった。いずれもグラウンド全体の4分の1位の広めのフィールドでやった。
 今回は相手のボールをカットしたり、ボールが回ってきたりしたことが結構あった。ただあまり自信がなかったせいか、ドリブルに持ち込むよりも味方にパスすることが多かった。味方のメンバーが良かったせいか、失点もなかった。そのため、特に2試合目の後半はアピールもすることなく消極的になり、ボールもあまり回ってこなくなった。

 運動神経の鈍い自分と他の人との差がはっきり出てしまった。特に1対1とゲームで顕著に現れた。パスの練習では意識することができても、1対1やゲームとなると緊張してしまい、思うようにプレーできないのだ。しかしながら、インステップのリフティングなど他のメンバーから誉められた部分もあるので、これからも焦ることなくめげずにがんばりたい。































chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。