☆全国中等学校野球史(9)~栃木~
-
鶴丸 深志’
2014年12月12日 07:29 visibility511
栃木県で最初に野球部が創部されたのは宇都宮中(宇都宮)で、明治29年のことであった。その年の10月17日には水戸中と試合をしたという記録が残っている。これが、記録に残る最古の中等学校同士の対外試合といわれている。
しかし、その後は特に野球が盛んになることはなく、大正5年に初めて開催された第2回全国中等学校優勝野球大会の関東予選には1校も参加していない。
栃木県勢が夏の大会予選に初めて参加したのは、大正7年の第4回全国大会関東予選で、真岡中(真岡)のみが参加した。しかし、茨城の下妻中に初戦で敗退した。
大正12年、宇都宮商が栃木県勢として初めて全国大会に出場し、翌年の大正13年には宇都宮中が全国大会初勝利をあげた。
初代表校
宇都宮商(大正12年夏)
初勝利校
宇都宮中(大正13年夏)(現・宇都宮)
最高成績
優勝
春夏通算成績
89勝90敗2分
最多勝利校
作新学院 30勝
以上です。
- favorite14 chat5 visibility511
-
navigate_before 前の記事
☆全国中等学校野球史(14)~神奈川~
2014年12月14日 -
次の記事 navigate_next
☆都道府県ごとに夏の高校野球選手権大会予選参加率を考察
2014年11月29日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件