☆ラボ統合前にこれだけは…、甲子園出場校をめぐる旅か?〜熊本唯一の優勝校〜

 

 

熊本県の県庁所在地で、人口約73万人を有し、2012年4月を目標とした政令指定都市への移行に向けた作業を進めている熊本市に、熊本県立済々黌高等学校があります。

 

済々黌高校は、1879年(明治12年)に創立された熊本県内で最も古い歴史のある高等学校で、熊本県内外に多数の優秀な人材を輩出しており、その累計卒業者数は40,000人を超えております。


校名は、「詩経」の一節「濟濟たる多士、文王以て寧んず」から来ており、「黌」は「学校」を意味しております。そのため卒業生を「多士」と呼び、現在でも「校長」を「黌長」、「校門」を「黌門」などと表記する伝統が残っております。

 

2010年の主な進学実績は、国立大の医学部に9名、東大2名、京大5名、一橋大3名、九州大28名などを輩出しており、熊本屈指の進学校であります。

 

また、運動部においても過去に剣道部、体操部、陸上競技部、ハンドボール部、水泳部がそれぞれ全国制覇を達成しております。

 

野球部は、春の選抜に3回、夏の選手権に6回出場し、甲子園通算成績が14勝8敗、勝率は.636で県内トップの勝率となっております。

 

済々黌といえば、1958年(昭和33年)の第30回選抜高等学校野球大会で優勝を成し遂げており、これが熊本県勢唯一の優勝となっております。

 

個人的にも、市岡高校に次いで熱く応援している高校であります。

 

 

主な出身者は、元広島カープ監督の古葉竹識氏、くりぃむしちゅー、くりぃむしちゅー上田晋也の兄、財津一郎 、中上真亜子チャンなどであります。

 

 

 












以上です。









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