☆45年ぶりの校歌













文武両道が評価されて、21世紀枠での出場となった向陽。


相手は、中国地区の王者・開星。


大型チームを作り上げた、開星が有利と思った。


しかし結果は、向陽がワンチャンスをものにした。






















「柔よく剛を制す」と言った試合であった。

















向陽高校は、旧制海草中である。

OBには、野球殿堂入りした嶋清一氏がいた。





嶋清一氏は海草中の左のエースとして、第25回全国中等学校優勝野球大会(昭和14年)で前人未到の全5試合を完封、準決勝・決勝では2試合連続でノーヒットノーランで優勝

























という偉業を成し遂げた。


足を高く上げ、流れるようなフォームで左腕から投じられる剛速球とドロップは、当時の中学野球のレベルをはるかに超えるものだったと言われている。


巨人の星の主人公、星飛雄馬のモデルになったとも言われている。











が、嶋清一氏は学徒動員によって海軍に応召され、戦場で命を落とした。



















今日は、向陽高校の校歌を聞きながら、世界の平和を願った。












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