☆第1回夏の大会優勝校から逆さまに辿りました。
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鶴丸 深志’
2010年04月07日 06:13 visibility422
※一部内容に誤りがありましたので、訂正し再アップ致しました。
ミスターランディーさまのご要望にお応えして。
そういえば、●●ちゃんが、もう一度ランおじさんに会いたいなぁ〜と言ってました。
また、江戸川まで来て下さいね[d1072]
1915年(大正4年)、第1回全国中等学校優勝野球大会が、朝日新聞社の主催で始まる。
東北、東海、京津、関西、兵庫、山陽、山陰、四国、九州の9地区で予選を行い、春の東京都下大会で優勝した早稲田実を加えて10代表が参加した。
甲子園球場はまだなく、大阪・豊中球場で開催された。
当時は完全な野球規則がなかったため、11カ条の試合規則を定めた。
本塁を挟んだ試合前後の挨拶も、この時に決められた。
優勝校には優勝旗、全選手に参加章を贈り、旅費は主催者が負担。
大会期間は5日だった。
決勝は延長戦の末、京都二中が13回裏に秋田中から決勝点を挙げて優勝し、記念すべき最初の栄冠に輝いた。
[全国中等学校優勝野球大会]
京都二中
↓
秋田中
↓
早稲田実
↓
神戸二中
[兵庫大会]
地元開催の兵庫県は単独参加が認められ、神戸二中が代表権を得た。
神戸二中
↓
関西学院中
↓
神戸一中
↓
伊丹中
兵庫県大会の試合内容を調べましたが、一部不明な点もございますが、おそらく、伊丹中(現・県立伊丹)にたどり着くはずです。
県立伊丹高校は、1902年創立で、兵庫県内では8番目に古く、阪神間では最古の名門です。
伊丹市内には、市立伊丹高校もあり、区別するために「ケンコウ」と「イチコウ」、あるいは、「ケンイタ」と「イチイタ」と呼び分けられています。
尚、第一回大会の全国地区予選の参加校はたったの73校でした。
参加校は以下の通りです。
○が全国大会出場校です。
秋田中○
横手中
秋田農
早稲田実○
荏原中
日本中
早稲田中
慶応普通部
麻布中
立教中
成城中
山田中(三重四中)○
斐太中
富田中
岐阜中
愛知一中
愛知四中(豊橋中)
京都二中○
同志社中
京都一商
京都五中
京都師範
京都美工
京都一中
立命館中
八幡商
滋賀師範
坂本中
神戸二中○
関西学院中
神戸一中
御影師範
伊丹中
姫路師範
神戸商
和歌山中○
市岡中
明星商
市大阪工
大阪商
八尾中
高野山中
耐久中
鳥取中○
鳥取師範
米子中
倉吉中
杵築中
松江中
広島中○
広島商
修道中
福山中
明道中
関西中
高松中○
徳島商
徳島師範
撫養中
香川商
大川中
丸亀中
三豊中
徳島工
徳島中
久留米商○
豊国中
八女中
嘉穂中
中学修猷館
東山学院
福岡師範
伝習館中
以上です。
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- 事務局に通報しました。
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