浦和(2-1)鹿島
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グランデトリノ
2006年12月31日 01:53 visibility52
天皇杯もいよいよ準決勝。カイシャは午後有給を取って国立へ。
浦和も鹿島も、省略するところは省略し、繋ぐところは繋ぐサッカー。
両クラブともやけにヒールキックが多かったりします。
浦和はサイドまではカタチを作りますがクロッスの精度と、鹿島のセンターの強固な守備に苦戦。
鹿島はチャンスは少ないものの、ペナルティエリア内への進入を繰り返し試みます。
お互いネットを揺らすにはあと一歩のところ。なかなか見ごたえのある好勝負。
そんな中、ついに浦和の歯車が音をたてて噛み合いだします。
攻撃陣が連動し、全てワンタッチでゴールネットまで一直線に繋がりました。
最後は小野がゴールへ向って正確なダイレクトパス。いや〜美しい。まさにペルフェット!!
前半を1−0で折り返します。
後半鹿島が押し気味の時間帯が続きましたが、ゴールを割れません。
そのうち浦和もペースを回復し、追加点を狙います。
後半20分に左サイドのFK。これを岩政にヘッドで決めて同点。
しかし今日の浦和もやっぱり強い。82分にこれまた美しい連動でポンテが追加点。
右サイドからボールを小野がヒールで落とし、ペナルティエリア正面からポンテのシュート。
恐らくDFにあたって軌道が変わりましたね。GKは逆を突かれた形になってしまいました。
何はともあれ2年連続の元旦決勝進出。レヴェルはともかく、やっぱ強いな。今の浦和は。
福岡戦を観る限りちょっと不安だった相馬も、小野も調子を上げてきました。
でもそれは大阪も同じかな。まあとにかく決勝も面白いカードになりましたね。
天皇杯は8月の佐賀県予選決勝から見てきましたが、今日で8試合目の生観戦。
でもさすがに次はスタンドでは見られませんな。
千葉以外のクラブが目の前で優勝する場面なんて。。。見たくもありません。
(でも黒部だけには期待してますよ)
鹿島側のゴール裏です。
ホープ軒の裏に見える富士山が夕陽に染められてキレイでした。。。
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