浦和(2-1)鹿島


天皇杯もいよいよ準決勝。カイシャは午後有給を取って国立へ。 

浦和も鹿島も、省略するところは省略し、繋ぐところは繋ぐサッカー。

両クラブともやけにヒールキックが多かったりします。

 

浦和はサイドまではカタチを作りますがクロッスの精度と、鹿島のセンターの強固な守備に苦戦。

鹿島はチャンスは少ないものの、ペナルティエリア内への進入を繰り返し試みます。

 

お互いネットを揺らすにはあと一歩のところ。なかなか見ごたえのある好勝負。

そんな中、ついに浦和の歯車が音をたてて噛み合いだします。 

攻撃陣が連動し、全てワンタッチでゴールネットまで一直線に繋がりました。

最後は小野がゴールへ向って正確なダイレクトパス。いや〜美しい。まさにペルフェット!! 

前半を1−0で折り返します。

 

後半鹿島が押し気味の時間帯が続きましたが、ゴールを割れません。

そのうち浦和もペースを回復し、追加点を狙います。

 

後半20分に左サイドのFK。これを岩政にヘッドで決めて同点。

しかし今日の浦和もやっぱり強い。82分にこれまた美しい連動でポンテが追加点。

右サイドからボールを小野がヒールで落とし、ペナルティエリア正面からポンテのシュート。

恐らくDFにあたって軌道が変わりましたね。GKは逆を突かれた形になってしまいました。

 

何はともあれ2年連続の元旦決勝進出。レヴェルはともかく、やっぱ強いな。今の浦和は。

福岡戦を観る限りちょっと不安だった相馬も、小野も調子を上げてきました。

でもそれは大阪も同じかな。まあとにかく決勝も面白いカードになりましたね。 

 

天皇杯は8月の佐賀県予選決勝から見てきましたが、今日で8試合目の生観戦。

でもさすがに次はスタンドでは見られませんな。

千葉以外のクラブが目の前で優勝する場面なんて。。。見たくもありません。

(でも黒部だけには期待してますよ)



鹿島側のゴール裏です。

ホープ軒の裏に見える富士山が夕陽に染められてキレイでした。。。



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